特許
J-GLOBAL ID:200903020859866723

直線ロ-ラ案内装置およびテ-ブル案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-043593
公開番号(公開出願番号):特開2000-205255
出願日: 1999年01月11日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】重荷重用に好適なローラを使用し、しかも自動調芯性を備えた直線ローラ案内装置を提供する。【解決手段】移動ブロック3の軌道レール2の長手方向に沿う直線運動は樽形ローラ列12と鼓形ローラ列21の転動によって案内し、レール本体部4の上面および下面に対する前記樽形ローラ列12と鼓形ローラ列21のレール本体部4の幅方向のすべりによって移動ブロック3をレール本体部4の幅方向に円弧状に変移可能とした。
請求項(抜粋):
長手方向に沿って直線状に延びるレール本体部と、該レール本体部下面の長手方向と直交する幅方向中央部を支持するベース部と、を備え、前記レール本体部の幅方向断面形状を下側に突出するように湾曲する円弧形状とし上面の円弧と前記ベース部を隔てた左右半部下面の円弧とを同心円状に構成した軌道レールと、前記レール本体部の上面と対向するブロック本体部と、該ブロック本体部の輻方向両端部から前記レール本体部の左右両端部との間に所定の空間を隔てて下方に突出する左右一対の脚部と、該脚部の下端部から軌道レールの幅方向中心側に向かって突出して前記レール本体部の左右半部下面と対向する支持片部と、を備え、前記ブロック本体の前記レール本体部の上面との対向面および前記支持片部の前記レール本体部の左右半部下面との対向面にはそれぞれ長手方向に延びるローラ軌道溝が設けられた移動ブロックと、前記ブロック本体部のローラ軌道溝とレール本体部上面との間に転動自在に介装される多数の樽形ローラによって構成される複数列の樽形ローラ列と、 前記レール本体部の左右支持片部のローラ軌道溝とレール本体部の左右半部下面との間に転動自在に介装される多数の鼓形ローラによって構成される鼓形ローラ列と、を備え、前記移動ブロックの軌道レールの長手方向に沿う直線運動は前記樽形ローラ列と鼓形ローラ列の転動によって案内し、レール本体部の上面および下面に対する前記樽形ローラ列と鼓形ローラ列のレール本体部の幅方向のすべりによって前記移動ブロックをレール本体部の幅方向に円弧状に変移可能としたことを特徴とする直線ローラ案内装置。
Fターム (10件):
3J104AA26 ,  3J104AA27 ,  3J104AA37 ,  3J104AA64 ,  3J104AA69 ,  3J104AA74 ,  3J104AA76 ,  3J104BA01 ,  3J104BA05 ,  3J104BA41

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