特許
J-GLOBAL ID:200903020860166387

制御量算出装置、空調制御装置及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-028269
公開番号(公開出願番号):特開2000-293204
出願日: 2000年02月04日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 センサからの入力信号というような一又は複数個の入力変数から制御量を簡単に計算でき、加えて、制御量を算出するための制御特性に対する適切な学習を可能とする制御量算出装置の提供。【解決手段】 n+1次元空間に埋め込まれた曲面として具象化される、n変数から一の制御量を算出するための制御特性を、n次元入力空間を分割した部分空間に対応する平面の集合として近似する。例えば内気温、日射量で定まる2次元入力空間を15個の部分空間に分割し、各部分空間に対し平面1〜15を対応させる。そして、内気温、日射量が入力されると、部分空間のどれに属するかを判断し、対応する平面1〜15のいずれかの方程式を用いて風量を算出する。また、風量の修正指示があると、該当する部分空間に対応する平面の方程式を更新する。
請求項(抜粋):
外部から入力されるn(nは自然数。以下同じ。)個の入力変数に対して制御量を算出する制御量算出装置であって、前記n個の入力変数に対応するn次元空間内の点の集合として想定されるn次元入力空間が分割された複数の部分空間に対応させてそれぞれ定義された方程式であって、前記n個の入力変数から一の未知数を算出可能な平面の方程式を記憶する平面方程式記憶手段と、前記入力変数が入力されると、前記平面方程式記憶手段に記憶された平面の方程式の中から当該入力変数に対応する点の属する部分空間に対応する平面の方程式を選択し、当該選択した平面の方程式を用いて前記入力変数から前記一の未知数を制御量として算出する制御量算出手段とを備えることを特徴とする制御量算出装置。
IPC (3件):
G05B 13/02 ,  F24F 11/02 ,  G06F 15/18 550
FI (7件):
G05B 13/02 Z ,  G05B 13/02 J ,  G05B 13/02 L ,  F24F 11/02 Z ,  F24F 11/02 C ,  F24F 11/02 E ,  G06F 15/18 550 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-014911
  • 特開昭57-077216
  • 車両用風量制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-097749   出願人:日本電装株式会社
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