特許
J-GLOBAL ID:200903020860693557

混合燃料供給装置のフェイルセイフ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-332235
公開番号(公開出願番号):特開平5-163992
出願日: 1991年12月16日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 アルコールセンサの出力が異常になった場合にも、燃料供給量の補正が適正に行えるようにする。【構成】 アルコールセンサの異常を検出し(S22)、正常な場合はその出力電圧に基づいてアルコール濃度Cを設定し(S23)、異常な場合は、空燃比センサからの信号に基づいて設定された空燃比フィードバック補正係数の平均値を演算し(S24,25)、これと基準値(1.0 )との差ΔMを求め(S26)、マップにより、差ΔMに応じたアルコール濃度Cを推定する(S27)。一度推定値を設定したら、アルコール濃度Cを推定値に固定する(ステップ29)。
請求項(抜粋):
燃料中のアルコール濃度に応じた電圧を出力するアルコールセンサと、アルコールセンサの出力電圧に基づいて、燃料中のアルコール濃度を検出するアルコール濃度検出手段と、アルコール濃度に基づいて、燃料供給量補正用のアルコール濃度補正係数を設定するアルコール濃度補正係数設定手段と、空燃比に応じた電圧を出力する空燃比センサと、空燃比センサの出力電圧に基づいて、空燃比を検出する空燃比検出手段と、空燃比に基づいて、燃料供給量補正用の空燃比フィードバック補正係数を設定する空燃比フィードバック補正係数設定手段と、アルコール濃度補正係数及び空燃比フィードバック補正係数に応じて、機関への燃料供給量を補正して設定する燃料供給量設定手段と、アルコールセンサの出力電圧に基づいて、アルコールセンサの異常の有無を判定する異常判定手段と、アルコールセンサに異常ありと判定されたときに、空燃比フィードバック補正係数の平均値を検出する平均値検出手段と、検出された空燃比フィードバック補正係数の平均値と所定の基準値との差に基づいてアルコール濃度を推定するアルコール濃度推定手段と、推定後に、前記アルコール濃度補正係数設定手段に入力するアルコール濃度を、アルコール濃度検出手段による検出値から、アルコール濃度推定手段による推定値に切り換える切換手段と、を設けたことを特徴とする混合燃料供給装置のフェイルセイフ装置。
IPC (4件):
F02D 41/22 325 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 364
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-102346
  • 特開平2-256848

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