特許
J-GLOBAL ID:200903020862499391

ベルトコンベヤ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-312095
公開番号(公開出願番号):特開平10-152213
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 曲送を行う空気浮上式ベルトコンベヤ装置を提供する。【解決手段】 無端状キャリア側、リターン側ベルト1a,1bにベルト浮上圧縮空気の注入口22a,32aをベルト走行方向に備えたベルト支承トラフ10,12を有する装置で、その縁端部の駆動プーリ、同テールプーリでベルト上下面を反転させる装置を備え、ベルト支承トラフ10,12は、上下一対の円筒鋼管又は楕円鋼管の水平管で形成される。キャリア側ベルト1aは水平管P、リターン側ベルト1bは水平管Qの下部内面に支承され、水平管P,Qの最下部の空気注入口22a,32aには圧縮空気配管22,32が接績され、水平管に圧縮空気排気口24,34を設け、上下水平管内に温風発生装置、同配管を備え、水平管内外部に温度及び湿度センサを配設し、内外部の温湿度差を制御した温風を流し、左右又は上下方向に曲送箇所を設けた。
請求項(抜粋):
無端状のベルトと該ベルトのキャリア側およびリターン側にともに該ベルトを浮上させる圧縮空気の注入孔をベルト走行方向に複数個備えたベルト支承トラフとを有する空気浮上式ベルトコンベヤからなるベルトコンベヤ装置であって、ベルトコンベヤ装置の縁端部の駆動プーリで反転させた直後のリターン側ベルトと、ベルトコンベヤ装置の縁端部のテールプーリで反転させる直前のリターン側ベルトのそれぞれの上下面を反転させるベルト反転装置を配設し、該ベルト支承トラフはそれぞれ上下一対の鋼管で形成された円筒管もしくは楕円管からなる水平管で形成されるとともに、キャリア側ベルトは該一対の水平管のうち上方の水平管の下部内面に支承され、リターン側ベルトは該一対の水平管のうち下方の水平管の下部内面に支承され、かつ、該水平管のそれぞれの最下部に穿設した前記注入孔の下部には圧気源と連通し該注入孔へ圧縮空気を供給するベルト走行方向に沿って延在した圧縮空気配管が接続され、該水平管にベルト浮上作用後の圧縮空気を排出させる排気口を設け、該上下一対の水平管内にそれぞれ温風を供給する温風発生装置および温風配管を備え、該上下一対の水平管の任意の箇所における内部と外部に、それぞれ温度センサならびに湿度センサを配設するとともに、該温度センサならびに湿度センサが刻々検知した温度ならびに湿度信号を受信して内外温度差ならびに内外湿度差を演算し、該温度差もしくは該湿度差があらかじめ設定した設定範囲内に入ったとき前記温風発生装置に対して該水平管内に温風を供給する操作指令を発信する制御装置を備え、該上下一対の水平管は、ともに長手方向の任意の位置において、左右方向または上下方向に同一の曲率で湾曲した曲走箇所を有することを特徴とするベルトコンベヤ装置。
IPC (3件):
B65G 15/60 ,  B65G 15/08 ,  B65G 49/00
FI (3件):
B65G 15/60 ,  B65G 15/08 A ,  B65G 49/00 A

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