特許
J-GLOBAL ID:200903020864016932

パイプの嵌め込み方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-512650
公開番号(公開出願番号):特表平11-512358
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】受け口の内側に環状溝を有する配向プラスチックのパイプを嵌め込む方法。パイプの端部部分(15)が円筒形の心棒要素(11)と環状溝が位置するその開口部の端部部分の領域(l1)との上に押込まれまた非結晶プラスチックのガラス転移温度と結晶プラスチックの結晶溶解点とよりも高い温度に加熱される。端部部分の残り部分はガラス転移温度又は結晶溶解点より低い温度に保たれる。端部部分(15)は、前記領域がガラス転移温度又は結晶溶解点より高い温度にある時前記第1の心棒要素と軸方向に整列された第2の心棒要素(13)上に押込まれ、受け口の底部分は前記第2の心棒要素(13)によって形成される。端部部分の残り部分は拡張されて受け口の底部分を形成する。パイプの端部部分は冷却されついで心棒要素から引抜かれる。
請求項(抜粋):
受け口の内側に環状溝を有する配向プラスチックのパイプを嵌め込む方法であって、 パイプの端部部分(15)が円筒形でパイプの内径に一致する直径を有する第1の心棒要素(11;11A)の上に押込まれ、 端部部分が非結晶プラスチックのガラス転移温度(Tg)より高くかつ結晶プラスチックの結晶溶解点(Tm)より高い温度(T1)に、前記環状溝が設けられるパイプの端部部分の領域(l1)の前記円筒形心棒要素の上で加熱され、前記領域はパイプの前記端部部分の開口部に位置しており、パイプの前記端部部分の残り部分がガラス転移温度又は結晶溶解点より低い温度に保たれるようにし、 前記領域がガラス転移温度又は結晶溶解点より高い温度となっている時に端部部分(15)が前記第1の心棒要素と軸方向に整列された第2の心棒要素(13;13A)の上に押込まれ、受け口の底部分は前記第2の心棒要素(13;13A)によって形成されており、 前記環状溝が、ガラス転移温度又は結晶溶解点より高い温度の時に拡張された端部部分の前記領域の芯体(14)により形成される、 ことを特徴とする配向プラスチックのパイプの嵌め込み方法。
引用特許:
出願人引用 (3件)

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