特許

J-GLOBAL ID：200903020864240352

射出成形方法

発明者： 藤井 雅基 ,  才原 伸二郎 ,  伊藤 豊次
出願人/特許権者： コニカ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-138881
公開番号（公開出願番号）：特開平8-001735
出願日： 1994年06月21日
公開日（公表日）： 1996年01月09日
要約：

【要約】【目的】 樹脂の種類が変わっても安定して外形精度や内部均質性が高くて内部歪のない優れた光学部品等の樹脂成形品を形成できる射出成形方法の提供。【構成】 金型のキャビティに樹脂が充填されたときのキャビティの充填圧力と射出成形機のシリンダ圧力との比が0.65以上の条件でキャビティへの樹脂の充填と充填後シリンダ圧力を一定に保つ第1の保圧とを行った後、キャビティの充填圧力がキャビティに樹脂を充填したときの圧力の0.95倍以上で且つ、該充填圧力と前記シリンダ圧力との比が0.50以上であるようにシリンダ圧力を上げて該シリンダ圧力を少なくともキャビティ表面温度が樹脂のガラス転移点以下になるまで一定に保つ第2の保圧とを行う射出成形方法。

請求項（抜粋）：

金型のキャビティに樹脂が充填されたときのキャビティの充填圧力の射出成形機のシリンダ圧力に対する比が0.65以上の条件でキャビティへの樹脂の充填と充填後シリンダ圧力を一定に保つ第1の保圧とを行った後、キャビティの充填圧力がキャビティに樹脂を充填したときの圧力の0.95倍以上で且つ、該充填圧力の前記シリンダ圧力に対する比が0.50以上であるようにシリンダ圧力を上げて該シリンダ圧力を少なくともキャビティ表面温度が樹脂のガラス転移点以下になるまで一定に保つ第2の保圧とを行うことを特徴とする射出成形方法。

IPC (3件)：

B29C 45/57 ,  B29C 45/73 ,  B29L 11:00

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭62-011619
  
• 特開昭59-138427