特許

J-GLOBAL ID：200903020865208185

羽根の寸法検査具

発明者： 千葉 尚道
出願人/特許権者： 株式会社栗本鐵工所
代理人 (1件)： 鎌田 文二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-082994
公開番号（公開出願番号）：特開2002-286404
出願日： 2001年03月22日
公開日（公表日）： 2002年10月03日
要約：

【要約】【課題】 ごみの減容成形機などに用いられるブレードなどの羽根の回転中心からの外周縁の寸法を正確且つ容易に測定できるようにすることである。【解決手段】 ブレード28の回転軸への取り付け穴29に着脱自在に嵌合する位置決めアダプタ1と、位置決めピン4を設けたスライダ3とブレード28に当接するジョー5とをアーム2に取り付け、スライダ3に位置決めピン4に対するジョー5の移動量、即ち測定寸法の数値表示部9を設けた測定具6とを組み合わせ、位置決めアダプタ1の中心に位置決めピン4が回転自在に嵌合する挿入穴7を設けて寸法検査具を形成したのである。それにより、溶接肉盛作業中にも随時、ブレード28の回転中心から外周縁Pの位置までの寸法を正確かつ容易に測定でき、肉盛溶接後の寸法を確実に規格範囲内に収めることができる。

請求項（抜粋）：

回転軸に同一軸芯で取付けられる羽根の取付け穴に着脱自在に嵌合する位置決めアダプタと、前記羽根の回転中心からの外周縁の寸法の測定具との組み合わせからなり、前記測定具は、アームとそれに直交するジョーと、前記アームに沿って移動するスライダと、位置決めピンと、前記外周縁の寸法の表示手段とを備え、前記位置決めピンと前記ジョーとを前記スライダを介して、それらのいずれか一方が移動できるように前記アームに取り付け、前記位置決めアダプタの上端面の中心に前記位置決めピンが回転自在に嵌合する挿入穴を設け、前記測定具を前記位置決めピンを中心として回動できるようにした羽根の寸法検査具。

Fターム (10件)：

2F062AA02 ,  2F062AA32 ,  2F062BB08 ,  2F062BC80 ,  2F062CC22 ,  2F062EE04 ,  2F062EE12 ,  2F062EE62 ,  2F062GG15 ,  2F062LL09