特許
J-GLOBAL ID:200903020865376851

電力用開閉機器の電動式開閉操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-185274
公開番号(公開出願番号):特開平8-129938
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】グリースを使用せずに、かつメンテナンスフリーのまま長期間に亘り操作機構の摺動面に対して健全な耐食性,潤滑性が維持できるようにした信頼性の高い電力用開閉器(例えば断路器)の電動式開閉操作装置を提供する。【構成】可動接触子と駆動モータとの間を減速歯車機構,ボールねじ,およびトグル機構を組合わせた動力伝達機構を介して連繋結合し、可動接触子をモータ駆動により開閉操作する装置において、前記動力伝達機構の各摺動部のうち、少なくともボールねじ5に対して鋼球5dと摺動し合うねじ軸5a,およびナット5bの表面に、耐食性の高いNi-Pめっき被膜7を下地層としてその上に潤滑性の高いNi-P-PTFEめっき皮膜8を成層した2層からなる機能めっき皮膜9を形成し、さらに鋼球の表面に、Ni-Pめっき皮膜からなる耐食性の高い機能めっき皮膜10を無電解めっき法により形成する。
請求項(抜粋):
断路器などを対象に、可動接触子をモータ駆動により開閉操作する電力用開閉機器の開閉操作装置であり、駆動モータと可動接触子との間を減速歯車機構,ボールねじ,およびトグル機構の組合わせからなる動力伝達機構を介して連繋結合したものにおいて、前記ボールねじに対し、鋼球と摺動し合うねじ軸,およびナットの表面に、耐食性の高いめっき被膜を下地層としてその上に潤滑性の高いめっき皮膜を成層した2層からなる機能めっき皮膜を形成したことを特徴とする電力用開閉機器の電動式開閉操作装置。
IPC (4件):
H01H 33/42 ,  F16H 25/22 ,  F16H 25/24 ,  H01H 3/40
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-043519
  • 表面処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-351552   出願人:上村工業株式会社, 株式会社サミックス
  • 特開平4-043519

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