特許
J-GLOBAL ID:200903020868178783

カム軸受潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-290936
公開番号(公開出願番号):特開平10-131734
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 カム軸受への潤滑オイルの供給を迅速にかつ容易に行うことができるカム軸受潤滑装置を得ること。【解決手段】 エンジンのクランク室内にカム軸を回転可能に支承するカム軸受部から上方に伸長する潤滑オイル誘導リブをクランク室内壁面から突出して設ける。また、潤滑オイル誘導リブとカム軸受部とが接続する部分に、潤滑オイル誘導リブのカム軸回転方向と対向する潤滑オイル誘導面の上部空間からカム軸受部内へと連通する切欠部を設ける。したがって、エンジン動作により潤滑オイル誘導面上に付着したクランク室内からの潤滑オイルは、潤滑オイル誘導面に沿って下方に流下し、切欠部よりカム軸受部に迅速に供給することができる。
請求項(抜粋):
エンジンのクランク室内壁面上に突設し、かつクランク軸と連動して所定の回転方向に回転するカム軸を軸支するボス穴を具備するカム軸受部に潤滑オイルを供給するカム軸受潤滑装置において、一端が前記カム軸受部と連接し、他端が該連接位置よりも上方に伸長し、前記カム軸の軸芯方向にクランク室内壁面から所定幅突出した潤滑オイル誘導リブと、該潤滑オイル誘導リブと前記カム軸受部との連接部分に、前記潤滑オイル誘導リブの前記カム軸回転方向と対向する側面と前記ボス穴の内周面とを連通せしめる切欠部と、を有することを特徴とするカム軸受潤滑装置。
IPC (4件):
F01M 9/10 ,  F01M 13/00 ,  F01M 13/04 ,  F02F 7/00 301
FI (4件):
F01M 9/10 K ,  F01M 13/00 H ,  F01M 13/04 F ,  F02F 7/00 301 F

前のページに戻る