特許
J-GLOBAL ID:200903020868191070

機械式駐車装置のパレット保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-128587
公開番号(公開出願番号):特開平11-324381
出願日: 1998年05月12日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 専用アクチュエータを用いることなく、パレットストッパを確実に作動させることができ、かつセンサーやシーケンス制御信号なしに、直ちに旋回アームを作動させることができる機械式駐車装置のパレット保持装置を提供する。【解決手段】 各格納棚(7)に取り付けられパレットより下部で水平軸(21)を中心に旋回可能なストッパ部材(22)を備える。このストッパ部材は互いに直交する長短のストライカ部(22a,22b)を有し、いずれか一方が上向きに位置するようになっている。長ストライカ部(22a)は、パレットの移動を防ぐように十分長く設定され、短ストライカ部(22b)は、パレットの移動を妨げないように十分短く設定されている。パレット取込時の旋回アーム(10)の回転により、旋回アームで長ストライカ部を旋回させて開位置にして取込み、パレット払出時の旋回アームの回転により、旋回アームで短ストライカ部を旋回させて払出後に閉位置にする。
請求項(抜粋):
各格納棚(7)に取り付けられパレット(2)の搬入搬出側への移動を防ぐパレット保持装置であって、パレットより下部で水平軸(21)を中心に旋回可能なストッパ部材(22)を備え、該ストッパ部材は前記水平軸から半径方向外方に延びかつ互いに直交する長短のストライカ部(22a,22b)を有し、該ストライカ部はいずれか一方が上向きに位置するようになっており、長ストライカ部(22a)は、その先端部でパレットの搬入搬出側への移動を防ぐように十分長く設定され、短ストライカ部(22b)は、その先端部でパレットの移動を妨げないように十分短く設定されており、パレット取込時の旋回アーム(10)の回転により、旋回アームで長ストライカ部を旋回させて短ストライカ部を上向きにし、次いでパレットを取り込み、パレット払出時の旋回アームの回転により、パレットを払い出し、同時に旋回アームで短ストライカ部を旋回させて長ストライカ部を上向きにすることを特徴とする機械式駐車装置のパレット保持装置。

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