特許
J-GLOBAL ID:200903020869746610

自動画像歪補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-223344
公開番号(公開出願番号):特開平8-088860
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 CRT方式ビデオプロジェクタにおいて、ラスタ歪補正とコンバーゼンス補正を、高い調整精度で、かつ短時間に自動的に行う補正装置を得る。【構成】 ビデオプロジェクタ2からスクリーン4上に投写した調整用映像の一部を、ステッピングモータ6、7によって可動するミラー5を介して、カメラ8で拡大撮像し、撮像映像信号をA/D変換回路10を通してデジタルデータとしてフレームメモリ11に格納し、CPU12で画像処理を行うことによって、スクリーン4上のm×n点の調整点におけるラスタ歪量およびコンバーゼンスずれ量を自動的に測定して補正信号を作成する。なお、m×n点の調整点の基準位置は、スクリーンコーナまたはコーナ調整点4点の位置から、演算により算出する。
請求項(抜粋):
CRT(Cathode Ray Tube)方式ビデオプロジェクタの画像歪、コンバーゼンスエラーを検出してその補正を行う際にテストパターンの表示や補正データをCRT方式ビデオプロジェクタに与える画像歪補正装置において、スクリーンを拡大撮像する撮像手段と、上記撮像手段で撮像された映像信号を表示するモニタと、上記撮像手段で撮像された映像信号をデジタルデータに変換するA/D変換手段と、上記A/D変換手段で作成されたデジタルデータを記憶する第1の記憶手段と、上記撮像手段の撮像する位置を変化させる撮像位置駆動手段と、上記撮像位置駆動手段を制御する制御手段と、上記撮像位置駆動手段の駆動位置を記憶する第2の記憶手段と、スクリーン4コーナ部を撮像するための撮像位置駆動手段の駆動位置を調整者が入力するための入力手段と、上記第1の記憶手段と第2の記憶手段から得られるデータを入力として調整基準位置を算出する第1の演算手段と、撮像位置駆動手段の制御手段に調整基準位置を撮像するための撮像位置駆動手段の駆動位置を指示する指示手段と、調整位置毎に、調整位置と、その位置に対応したテストパターンとのずれ量を算出する第2の演算手段と、上記第2の演算手段で算出したずれ量がなくなるようにCRT方式ビデオプロジェクタを制御するための補正データを算出する第3の演算手段と、上記第3の演算手段の演算結果をCRT方式ビデオプロジェクタに送信するインタフェース手段とを備えたことを特徴とする自動画像歪補正装置。
IPC (2件):
H04N 9/31 ,  H04N 17/04
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特公平3-038797
  • コンバーゼンス自動調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-134927   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭62-247691
全件表示

前のページに戻る