特許
J-GLOBAL ID:200903020869955880

負荷を流れる負荷電流を制御および検出する回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-538283
公開番号(公開出願番号):特表2002-508542
出願日: 1999年02月04日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】電流(IL)を電流センシング原理にしたがって検出する際に負荷(RL)を流れる電流(IL)を制御する回路装置を提供する。この回路装置は第1のトランジスタ対(P1)を有しており、このトランジスタ対は第1の負荷トランジスタおよび補助トランジスタ(T11、T21)から成り、これらのトランジスタは共通の制御端子(G1)とそれぞれ1つずつの第1の負荷区間端子(S)とを有しており、負荷(RL)は第1の負荷トランジスタ(T11)の第1の負荷区間端子(S)に接続されている。測定装置(MA)は第1の入力端子(EK1)を介して第1の負荷トランジスタ(T11)の第1の負荷区間端子(S)に接続されており、かつ第2の入力端子(EK2)を介して第1の補助トランジスタ(T21)の第1の負荷区間端子(S)に接続されており、かつ電流信号(UA)を取り出すことのできる出力端子(AK)を有している。第1の負荷トランジスタ(T11)には少なくとも1つの別の負荷トランジスタ(T12、T1n)が並列に接続されており、この別の負荷トランジスタは別の制御端子(G2、Gn)を介して負荷を流れる電流(IL)に依存して駆動される。
請求項(抜粋):
第1のトランジスタ対(P1)を有しており、該第1のトランジスタ対は第1の負荷トランジスタ(T11)と第1の補助トランジスタ(T21)とから成り、該トランジスタは共通の第1の制御端子(G1)とそれぞれ1つずつの負荷区間(D-S)と第1の負荷区間端子(S)とを有しており、 負荷(RL)が第1の負荷トランジスタ(T11)の負荷区間(D-S)に対して直列に接続されており、該直列回路は給電電位(V+)の端子と基準電位(M)の端子との間に接続されており、 電流測定装置(MA)を有しており、該電流測定装置は第1の負荷トランジスタ(T11)の第1の負荷区間端子(S)に接続された第1の入力端子(EK1)と、第1の補助トランジスタ(T21)の第1の負荷区間端子(S)に接続された第2の入力端子(EK2)と、負荷電流(IL)に依存する信号(UA)を取り出し可能な出力端子(AK)とを有しており、 制御端子(G1)に接続された駆動ユニット(AE)を有する、負荷(RL)を流れる負荷電流(IL)を制御および検出する回路装置において、 第1の負荷トランジスタ(T11)に対して並列に接続された少なくとも1つの第2の負荷トランジスタ(T12、T1n)が設けられており、 該第2の負荷トランジスタは第2の制御端子(G2、Gn)を介して駆動ユニット(AE)により負荷電流(IL)に依存して制御されるか、または負荷トランジスタ(T11、T12、T1n)の負荷区間(D-S)を介して降下する負荷区間電圧(UDS11)に依存して制御される、ことを特徴とする負荷を流れる負荷電流を制御および検出する回路装置。
Fターム (8件):
5H410BB05 ,  5H410CC02 ,  5H410DD02 ,  5H410EA11 ,  5H410EA33 ,  5H410FF05 ,  5H410FF26 ,  5H410LL05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-229314
  • 電源制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-338710   出願人:甲府日本電気株式会社
  • 特開平3-229314

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