特許
J-GLOBAL ID:200903020873957316

片末端に官能基を有するポリメタクリレートおよびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-339840
公開番号(公開出願番号):特開平8-183815
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 一般式:-S-R1(-Z1)(-Z2)(R1=3価の炭化水素基、Z1=アミノ基、カルボキシル基または水酸基、Z2=水素原子、アミノ基、カルボキシル基または水酸基)で示される基を主鎖片末端に0.7〜1個/分子の割合で有する数平均分子量20000以上の直鎖状ポリメタクリレートである。および、メタクリレートを官能基含有メルカプタン化合物系連鎖移動剤およびアゾ化合物系重合開始剤の存在下に、数式:C・kd ≦ 5×10-8(C=アゾ化合物系重合開始剤の濃度(mol/リットル)、kd=アゾ化合物系重合開始剤の開始反応速度定数(1/sec))を満足する条件下にラジカル重合を行うことからなる、片末端に官能基を有するポリメタクリレートの製造法。【効果】 分子主鎖片末端のみに重合性官能基を有するポリメタクリレート分子の純度が高く、かつ溶融粘度が適度に高いので、マクロモノマーとして有用である。
請求項(抜粋):
主鎖が実質的に直鎖状のポリメタクリレート鎖からなり、かつ主鎖の片末端に一般式【化1】-S-R1(-Z1)(-Z2) (I)(式中、R1は3価の炭化水素基を表し、Z1はアミノ基、カルボキシル基または水酸基を表し、Z2は水素原子、アミノ基、カルボキシル基または水酸基を表す)で示される基を1分子当たりの平均値で0.7〜1個含有する数平均分子量20000以上のポリメタクリレート。
IPC (3件):
C08F 20/18 MLY ,  C08F 2/38 MCN ,  C08F 4/04 MEG

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