特許
J-GLOBAL ID:200903020874106417

廃水の生物処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091908
公開番号(公開出願番号):特開平5-261390
出願日: 1992年03月17日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 余剰汚泥の発生がなく、むしろ汚泥の減容化を図り、かつ良質の再生水を効率よく得ることができる廃水の生物処理方法及び装置を提供すること。【構成】 微生物処理と膜分離処理を行う廃水の生物処理方法において、原水を嫌気性処理槽1へ流入させた後、好気性処理槽2を経由し、膜モジュール3で膜処理を行った後、濃縮液の一部又は全部を配管5により嫌気性処理槽1へ返送することによって処理し、嫌気性処理槽1でのBOD-SS負荷を 0.02kg/kg・d以下に維持することを特徴とする廃水の生物処理方法である。
請求項(抜粋):
微生物処理と膜分離処理を行う廃水の生物処理方法において、原水を、原水BODが50mg/l以上の場合は、嫌気性処理槽、次に、好気性処理槽で処理し、BOD50mg/l未満の場合は、好気性処理槽、次に、嫌気性処理槽で処理し、さらに膜処理を行った後、濃縮液の一部又は全部を嫌気性処理槽又は好気性処理槽へ返送することによって処理し、嫌気性処理槽でのBOD-SS負荷を 0.02kg/kg・d以下に維持することを特徴とする廃水の生物処理方法。
IPC (6件):
C02F 3/30 ,  B01D 63/16 ,  C02F 1/44 ,  C02F 3/12 ,  C02F 3/34 101 ,  C02F 9/00

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