特許
J-GLOBAL ID:200903020874379480

パルス管冷凍機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-246229
公開番号(公開出願番号):特開2002-061976
出願日: 2000年08月15日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 ダブルインレット型パルス管冷凍機は他のパルス管冷凍機より性能はよいものの作動が不安定で、良好な作動を維持することができなかった。【解決手段】 一端がリザーバー4に連通し他端が圧縮機8と蓄冷器6の接続部に連通するセカンドオリフィスバルブ接続パイプ11を備えたダブルインレットパルス管冷凍機において、セカンドオリフィスバルブ接続パイプ11の前記他端を分岐し、片方を第1セカンドオリフィスバルブ12を介して圧縮機8の高圧管路9に接続し、他方を第2セカンドオリフィスバルブ13を介して圧縮機8の低圧管路10に接続する。パルス管1の高温部2には第1温度センサ14を、低温部5には第2温度センサ15を設け、そのセンサ出力を制御装置16に入力する。制御装置16では両温度差をパルス管冷凍機の作動状態として検出し、それにより前記第1及び第2セカンドオリフィスバルブの開閉をフィードバック制御する。
請求項(抜粋):
圧縮機に接続される蓄冷器と、高温端と冷温端を有するパルス管と、パルス管とオリフィスを介して接続するリザーバーと、一端がパルス管とリザーバーの接続部と連通し他端が圧縮機と蓄冷器の接続部に連通すると共にダブルインレットバルブを備えたダブルインレットパイプと、一端が前記リザーバーに連通し他端が圧縮機と蓄冷器の接続部に連通すると共にセカンドオリフィスバルブを備えたセカンドオリフィスバルブ接続パイプとを備えたダブルインレット型パルス管冷凍機を用い、セカンドオリフィスバルブ接続パイプの前記他端を分岐し、片方を第1セカンドオリフィスバルブを介して圧縮機の高圧側に接続し、他方を第2セカンドオリフィスバルブを介して圧縮機の低圧側に接続すると共に、パルス管冷凍機の作動を検出して前記第1及び第2セカンドオリフィスバルブの開閉を制御することを特徴とするパルス管冷凍機の制御方法。

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