特許
J-GLOBAL ID:200903020874590246

高湿潤強度を有する紙または板紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-184497
公開番号(公開出願番号):特開平10-025693
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 湿潤紙力剤としてポリアミドポリアミン-エピハロヒドリン樹脂を用い、紙を製造する方法において、サイズ剤などの定着率を低下させず、かつ抄紙機を汚すことなく、高い湿潤強度を有する紙を製造する。【解決手段】 脂肪族ジカルボン酸系化合物(I)、ポリアルキレンポリアミン(II)およびエピハロヒドリン(III) を、脂肪族ジカルボン酸系化合物(I)/ポリアルキレンポリアミン(II)=1/1.0〜1.2のモル比で、かつポリアルキレンポリアミン(II)中の2級アミノ基/エピハロヒドリン(III) =1/0.85〜1.25のモル比で反応させて得られるポリアミドポリアミン-エピハロヒドリン樹脂を、パルプスラリーに対して、パルプの乾燥重量を基準に0.6重量%以上添加し、抄紙する。
請求項(抜粋):
脂肪族ジカルボン酸系化合物(I)、ポリアルキレンポリアミン(II)およびエピハロヒドリン(III) を、脂肪族ジカルボン酸系化合物(I)/ポリアルキレンポリアミン(II)=1/1.0〜1.2のモル比で、かつポリアルキレンポリアミン(II)中の2級アミノ基/エピハロヒドリン(III) =1/0.85〜1.25のモル比で反応させて得られるポリアミドポリアミン-エピハロヒドリン樹脂を、パルプスラリーに対して、パルプの乾燥重量を基準に0.6重量%以上添加し、抄紙することを特徴とする高湿潤強度を有する紙または板紙の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特公昭44-019715
  • 陽イオン性熱硬化性樹脂水溶液の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-184689   出願人:日本ピー・エム・シー株式会社
  • 特開平2-000637
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