特許
J-GLOBAL ID:200903020875241652

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-209025
公開番号(公開出願番号):特開2004-052613
出願日: 2002年07月18日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】エンジン停止後、排気ガスが吸気側に逆流した場合の次回始動性悪化を防ぐため、吸気系に取り付けられた圧力センサの情報を有効に活用し、コストアップなしで良好な始動性を確保する。【解決手段】エンジンを停止させるとき、吸気管内圧力が大気圧または所定圧力となるまでは空気通路面積を所定値以下とし、吸気管内圧力が大気圧または所定圧力となるまでの吸気管内圧力の変化量を検出するとともに、前記検出された変化量と予め定める閾値とを比較し、その差異を前記の記憶手段に記憶する差異記憶手段と、記憶した前記変化量の差異が予め定める閾値より大きい場合は、始動の燃料供給量を変更する補正手段、または始動の燃料供給時期を変更する補正手段、または始動の点火時期を変更する補正手段、または始動の吸気系の通路面積を変更する補正手段の少なくとも1つ以上をエンジン始動の補正手段とを有することを特徴とするエンジンの制御装置。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、エンジンの運転状態や制御データを記憶する記憶手段と、エンジンの吸入空気量を制御する空気通路面積制御手段と、エンジンの吸気通路に設置されたスロットル弁下流の吸気管内圧力を検出する圧力検出手段と、エンジンの燃料供給量または点火時期の少なくとも一方と、を制御するエンジン制御手段を備えたエンジンの制御装置において、 エンジンを停止させるとき、吸気管内圧力が大気圧または所定圧力となるまでは空気通路面積を所定値以下とし、吸気管内圧力が大気圧または所定圧力となるまでの吸気管内圧力の変化量を検出するとともに、前記検出された変化量と予め定める閾値とを比較し、その差異を前記の記憶手段に記憶する差異記憶手段と、 記憶した前記変化量の差異が予め定める閾値より大きい場合は、始動の燃料供給量を変更する補正手段、または始動の燃料供給時期を変更する補正手段、または始動の点火時期を変更する補正手段、または始動の吸気系の通路面積を変更する補正手段の少なくとも1つ以上をエンジン始動の補正手段とを有することを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (4件):
F02D45/00 ,  F02D41/04 ,  F02D41/06 ,  F02P5/15
FI (9件):
F02D45/00 310B ,  F02D45/00 364D ,  F02D41/04 310H ,  F02D41/06 310 ,  F02D41/06 315 ,  F02D41/06 330A ,  F02D41/06 330B ,  F02D41/06 335Z ,  F02P5/15 E
Fターム (35件):
3G022CA01 ,  3G022DA01 ,  3G022EA00 ,  3G022GA01 ,  3G022GA09 ,  3G084BA05 ,  3G084BA06 ,  3G084BA13 ,  3G084BA17 ,  3G084CA01 ,  3G084DA04 ,  3G084EA11 ,  3G084EB06 ,  3G084EB16 ,  3G084FA11 ,  3G084FA33 ,  3G301HA01 ,  3G301JA03 ,  3G301KA01 ,  3G301LA01 ,  3G301LA04 ,  3G301MA11 ,  3G301MA18 ,  3G301NA08 ,  3G301NC01 ,  3G301ND02 ,  3G301ND15 ,  3G301NE06 ,  3G301NE11 ,  3G301NE22 ,  3G301PA07Z ,  3G301PA11A ,  3G301PA15A ,  3G301PB03A ,  3G301PB05A

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