特許
J-GLOBAL ID:200903020875750760

ビデオカメラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-239717
公開番号(公開出願番号):特開2001-069375
出願日: 1999年08月26日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 従来のビデオカメラ装置1のビューファインダ2に、太陽光による液晶素子4の損傷を防止するためのNDフィルタ9を接眼レンズ6間に配設した場合、液晶素子4に表示される撮影画面が、その分だけ暗く見えてしまう問題点を解消する。【解決手段】 このため、液晶素子4の表示位置が接眼レンズ6のほぼ焦点位置に当たる第1位置に配設されている時には、NDフィルタ9による画像光の減衰分を補うようバックライト5の光量を増すよう制御し、前記表示位置が接眼レンズ6の視度調整範囲外に接近した第2位置に配置されている時には、NDフィルタ9を液晶素子4と接眼レンズ6との間以外に配置されるよう構成した。
請求項(抜粋):
撮影画像をビューファインダ部で確認可能なビデオカメラであって、前記ビューファインダ部は、前記撮影画像を表示する液晶素子と、接眼レンズと、この接眼レンズを光軸方向において前記液晶素子に対して相対的に移動可能とする稼動部材と、前記接眼レンズの周囲を覆うように形設された接眼フードとを備え、前記稼動部材は、前記接眼レンズに対する前記液晶素子の表示位置を前記接眼レンズのほぼ焦点位置に当たる第1の位置と、前記液晶素子の表示位置に対する前記接眼レンズの視度調整の範囲を超えて接近した第2の位置とに相対的に移動可能であり、前記第1の位置では、前記接眼フードに撮影者の目を当接させて、前記液晶素子に表示された撮影画像が確認可能であり、前記第2の位置では、前記接眼フードから目を離間させて、前記液晶素子に表示された撮影画像が確認可能としたビデオカメラにおいて、前記第1の位置では、前記液晶素子と前記接眼レンズとの間にND(Neutral Density)フィルタを設置し、前記液晶素子から射出される画像光の明るさが、前記NDフィルタが前記液晶素子と前記接眼レンズとの間から他へ移動された時と見掛け上同じになるように、前記液晶素子を照射するバックライトの光量を増すように制御し、前記第2の位置では、前記NDフィルタを前記液晶素子と前記接眼レンズとの間から他へ移動するよう構成したことを特徴とするビデオカメラ装置。
IPC (2件):
H04N 5/225 ,  G02F 1/13 505
FI (2件):
H04N 5/225 B ,  G02F 1/13 505
Fターム (14件):
2H088EA25 ,  2H088HA06 ,  2H088HA11 ,  2H088HA24 ,  2H088HA28 ,  2H088MA06 ,  5C022AC03 ,  5C022AC08 ,  5C022AC09 ,  5C022AC32 ,  5C022AC69 ,  5C022AC74 ,  5C022AC78 ,  5C022AC79

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