特許
J-GLOBAL ID:200903020876698702

溶融Zn系合金めっき鋼線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-006360
公開番号(公開出願番号):特開平11-200070
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 海峡横断橋や港湾横断橋の架設現地のような高濃度の海塩粒子が浮遊する環境におけるケーブル用鋼線の保管期間を延長し、かつ、架設後のケーブルの内部のような塩素イオン濃度の低い環境における鋼線の耐食性を向上させる。【解決手段】 鋼線の表面にNi付着量で0.2〜2g/m2 のNiめっき層、その上にMg:0.05〜3重量%,Al:0.05〜20重量%を含有し、その付着量が100〜400g/m2 である溶融Zn系合金めっき層を有し、さらにその上にクロメート,リン酸塩,有機ジルコニウム塩,有機チタン塩,ジルコニウム塩のうち少なくとも1種類の化成処理皮膜を介して、有機合成樹脂塗膜を有することを特徴とする溶融Zn系合金めっき鋼線。好ましくは、前記有機合成樹脂塗膜を焼付硬化型の塗料組成物を硬化度80%以上に硬化させた塗膜とする。
請求項(抜粋):
鋼線の表面にNi付着量で0.2〜2g/m2 のNiめっき層、その上にMg:0.05〜3重量%、Al:0.05〜20重量%を含有し、その付着量が100〜400g/m2 である溶融Zn系合金めっき層を有し、さらにその上にクロメート,リン酸塩,有機ジルコニウム塩,有機チタン塩,ジルコニウム塩のうち少なくとも1種類の化成処理皮膜を介して、有機合成樹脂塗膜を有することを特徴とする溶融Zn系合金めっき鋼線。
IPC (6件):
C23C 28/00 ,  B32B 15/08 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/38 ,  C23C 18/32 ,  C23C 22/53
FI (6件):
C23C 28/00 C ,  B32B 15/08 U ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/38 ,  C23C 18/32 ,  C23C 22/53

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