特許
J-GLOBAL ID:200903020880653802

通電加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-212692
公開番号(公開出願番号):特開平5-036467
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 被加熱材を連続送給しつつ通電ロールの間で通電加熱する際に、加熱入側及び加熱出側の両方、特に非常に高温となる加熱出側においても、通電ロールと被加熱材との間でのスパークの発生を防止することができるようにする。【構成】 連続送給される帯状鋼板10の送給路Lに沿って配置された一組のロール対20、30を、それぞれ押えロール21と通電ロール22との対、押えロール31と通電ロール32との対によって構成し、両押えロール21、31を圧下するシリンダを設ける。押えロール21の外周には弾性ゴム層213を積層し、押えロール31の外周には弾性ゴム層313を積層すると共にこの外周に耐熱性を有するシェル314を積層する。押えロール21の弾性ゴム層213、押えロール31の弾性ゴム層313及びシェル314が、径方向に弾性変形して偏平となり、押えロール21、31と帯状鋼板10とが、また帯状鋼板10と通電ロール22、32とが、帯状鋼板10の全幅に亘って完全に接触する。
請求項(抜粋):
連続送給される被加熱材をその送給路に沿って所定間隔を隔てて配置されたロール対に接触させ、これらロール対の間で前記被加熱材を通電加熱する通電加熱装置において、前記ロール対をそれぞれ前記被加熱材を挟んで対向する押えロールと通電ロールとの対によって構成すると共に、それら両押えロールを圧下させる圧下手段を設け、前記両押えロールを、それらの表面近傍に弾性を有する層を積層して径方向に弾性変形可能に構成し、これら両押えロールのうち少なくとも加熱出側の押えロールには、その表面に耐熱性を有する層を積層したことを特徴とする通電加熱装置。
IPC (3件):
H05B 3/00 335 ,  C21D 9/60 101 ,  F27D 11/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-008286
  • 特開昭62-267788

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