特許
J-GLOBAL ID:200903020881605470

水または海水に異種電極を浸けた水電池及び二次電池の化学的充電法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-127968
公開番号(公開出願番号):特開平7-302598
出願日: 1994年05月02日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 水に異種電極を浸けただけの、低コスト、無公害しかも充電を必要としない水電池の製作。【構成】 電池の起電力は、H+と電極物質との反応によって生じる。したがって、解離してH+を生じる水に異種の電極を浸けるだけで電池即ち水電池ができる。電池の起電力は両極物質のイオン化傾向(標準酸化電位)の差に比例するので、負極にはイオン化傾向が大でH+と反応する物質であれば何でもよいが、入手の難易性などを考慮してマグネシウムや亜鉛など、正極にはイオン化傾向が小さく電気伝導性の物質であれば何でもよいが、イオン化傾向最小の炭素が適当である。大きい電流を得るには、電極を多孔性にして水との接触面積を大にしてH+との反応速度を大きくする。
請求項(抜粋):
電池の起電力発生のメカニズム及び水電池への応用:電池の起電力は、電極とH+との化学反応により生じる。水は解離してH+を生じるので、水を電解液とした水電池が可能である。

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