特許
J-GLOBAL ID:200903020883681203

ジッタ測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-325817
公開番号(公開出願番号):特開平11-160374
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 量子化信号のジッタ測定において、ミューテイング時のメータ指針のオーバーアクションを防止する。【解決手段】 入力信号SINは、2値化回路2において量子化信号S2となり、ジッタ検出回路3においてジッタ検波される。パルス幅弁別回路8は、ノコギリ波発生回路31からのノコギリ波S31を受け取って、量子化信号のパルス幅を検出し、パルス幅が所定値以内の場合にトリガ・パルスS8を出力する。制御信号発生回路10は、トリガ・パルスが所定以上の頻度で到来した場合にスイッチ回路7を切り替えて、実効値変換回路5の入力をアース側に接続し、トリガ・パルスの到来頻度が低下した場合に、スイッチ回路7を切り替えて、実効値変換回路の入力にジッタ検波出力S3を供給する。実効値変換回路が演算に要する遅延時定数を有しているので、スイッチ回路を切り替えてもメータの入力が瞬時には0レベルにならず、メータ指針のオーバーアクションが抑制できる。
請求項(抜粋):
量子化信号のジッタを測定するためのジッタ測定装置において、量子化信号のジッタ検波出力を得るためのジッタ検波手段と、ジッタ検波出力及び基準電圧の一方を選択的に出力するスイッチ手段と、スイッチ手段の出力が入力され、その実効値を演算して該値に対応する電圧を表示メータに供給するための実効値変換手段と、スイッチ手段を切り替え制御するための制御手段であって、量子化信号のパルス幅が予め設定した所定値以上の場合に、ジッタ検波出力を実効値変換手段に供給し、小さい場合に、基準電圧を供給するように、スイッチ手段を制御する制御手段とからなることを特徴とするジッタ測定装置。
IPC (3件):
G01R 29/02 ,  G11B 19/02 501 ,  H03K 7/08
FI (3件):
G01R 29/02 L ,  G11B 19/02 501 S ,  H03K 7/08 A

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