特許
J-GLOBAL ID:200903020884416678
難燃性熱可塑性樹脂組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-338764
公開番号(公開出願番号):特開2002-146146
出願日: 2000年11月07日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 耐衝撃性、耐熱性、難燃性、耐熱変色性に優れた非ハロゲン性の難燃性熱可塑性樹脂組成物を提供すること。【解決手段】 (A)ゴム質重合体の存在下に、芳香族ビニル化合物およびシアン化ビニル化合物を主成分とする単量体成分をグラフト重合して得られる共重合体および必要に応じて上記単量体成分の共重合体とからなり、特定のグラフト率、ゴム含有量であるゴム強化熱可塑性樹脂100重量部に対して、(B)特定構造の縮合リン酸エステルおよび/またはホスファゼン化合物5〜20重量部を含有し、かつ水分含有量が0.5重量%以下である難燃性熱可塑性樹脂組成物。
請求項(抜粋):
下記(A)ゴム強化熱可塑性樹脂100重量部に対し、(B)下記リン系難燃剤5〜20重量部を含有し、250°C条件のカールフィッシャー法により測定した水分含有量が0.5重量%以下である難燃性熱可塑性樹脂組成物。(A)ゴム質重合体(a)の存在下に、芳香族ビニル化合物、シアン化ビニル化合物、および必要に応じて他の共重合可能な単量体からなる単量体成分(b)をグラフト重合して得られるグラフト共重合体(A1)、またはグラフト共重合体(A1)および単量体成分(b)の共重合体(A2)とからなり、グラフト率が20%以上、かつゴム含有量が8〜20重量%であるゴム強化熱可塑性樹脂。(B)下記一般式(I)で表される縮合リン酸エステルおよび/またはホスファゼン化合物からなるリン系難燃剤。【化1】(ただし、R1 ,R2 ,R3 およびR4 は、それぞれ相互に独立して選ばれるフェニル基またはキシレニル基、Xは2価のレゾルシノール残基またはビスフェノールA残基を表し、nは0.5〜1.2である。)
IPC (4件):
C08L 51/04
, C08K 5/521
, C08K 5/5399
, C08L 25/12
FI (4件):
C08L 51/04
, C08K 5/521
, C08K 5/5399
, C08L 25/12
Fターム (14件):
4J002BC012
, 4J002BC042
, 4J002BC062
, 4J002BC082
, 4J002BC092
, 4J002BG102
, 4J002BN141
, 4J002BN151
, 4J002BN161
, 4J002EW046
, 4J002EW156
, 4J002FD136
, 4J002GC00
, 4J002GQ00
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