特許
J-GLOBAL ID:200903020884495047

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 豊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-260954
公開番号(公開出願番号):特開平5-071622
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【構成】 走行抵抗を求めてパラメータとして使用する自動変速機の制御装置における走行抵抗の算出技術。運動方程式を利用して駆動力-走行抵抗=車体質量×加速度から、走行抵抗を算出する。トルクセンサを用いることなく、補機のトルクロス、ブレーキ操作によるトルクロス等を算出して補正しつつ演算によって走行抵抗を正確に算出する。第2、第3実施例ではトルクセンサを用いて走行抵抗を算出する。【効果】 補機のトルクロス、ブレーキトルクロス等を個別に求めて補正しつつ演算するので、走行抵抗を正確に算出することができ、登坂等の走行状況にあっても変速比を正確に決定することができる。
請求項(抜粋):
車両の走行抵抗を含む運転パラメータを求め、その運転パラメータから変速比を段階的または無段階的に決定する自動変速機の制御装置で前記走行抵抗を演算する演算手段を備えるものにおいて、その演算手段が、a.機関回転数と機関負荷とから予め設定された特性に従って機関の発生トルクを算出するトルク算出手段、b.算出されたトルクをn次遅れで補正すると共に、補正値に変速機の減速比と伝達効率とを乗算し、その積を車輪の径で除算して車両が出力する駆動力を算出する駆動力算出手段、及び、c.揺すり振動周波数未満の周波数成分のみ通過させる検出手段を通じて車速を検出し、その車速から車両の走行加速度を求め、車体質量に乗算して加速に使用される力を算出し、前記駆動力から減算して走行抵抗を算出する走行抵抗算出手段、からなることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/00 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:44
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開平2-003738
  • 特開平2-003738
  • 特開平1-153349
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