特許
J-GLOBAL ID:200903020884853970

無瞬断切替方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-118856
公開番号(公開出願番号):特開平7-327018
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 現用系伝送路および予備系伝送路間で伝送路遅延量が異なる場合でも、一つのメモリで現用系から予備系への切替えを無瞬断で行えるようにし、回路構成を小さくする。【構成】 現用系および予備系のうち伝送路遅延の少ない方、つまり到着順の早い方の系を選択して一つのメモリに書込む。そして到着順の遅い方に同期してこのメモリから読出しを行う。これにより、伝送路遅延の少ない方の系を遅延させ、遅延の大きい方の系に位相を合わせる。
請求項(抜粋):
それぞれ現用系および予備系の伝送路を経由して到来する二つの信号の一方を選択する伝送路選択器と、信号を一時記憶するメモリを含み前記伝送路選択器の入力側に与えられる二つの信号の位相を一致させる同期手段とを備えた無瞬断切替方式において、前記メモリは前記二つの信号について共通に1個設けられ、前記同期手段は、前記二つの信号の位相差を検出する位相差検出回路と、前記二つの信号のうちこの位相差検出回路により到着順が早いと判定された信号を選択して前記メモリの書込入力に与える入力選択器と、この入力選択器で選択されない方の信号に同期してこのメモリを読出す手段と、読出出力を前記メモリの読出出力と前記二つの信号の一方とのいずれかを選択して前記伝送路選択器の一方の入力に与える第一出力選択器と、前記メモリの読出出力と前記二つの信号の他方とのいずれかを選択して前記伝送路選択器の他方の入力に与える第二出力選択器とを備えたことを特徴とする無瞬断切替方式。
IPC (3件):
H04J 3/00 ,  H04L 1/22 ,  H04Q 11/04

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