特許
J-GLOBAL ID:200903020885155070

インクジェット記録用ヘッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-141427
公開番号(公開出願番号):特開平5-330060
出願日: 1992年06月02日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【構成】 インクが吐出するノズル表面にフッ素系樹脂を主成分とする混合層からなる撥水膜が形成されており、その形成方法が電着塗装法、あるいは電解重合法である。【効果】 ノズル表面にフッ素系樹脂を主成分とする皮膜を形成する事により、吐出されたインクの残り分がノズル表面での撥水性で、ノズル穴中に容易に戻るためインクのノズル表面への残留をなくす事ができ、特に撥水性皮膜の形成方法を電解で行う事により、ノズル全面をピンホールなく均一にコートし、厚い撥水膜を容易に形成する事で、ノズル表面の物理的摩耗に対しての耐久性に優れ、長期的に良好な印字品質を得る事が可能になる。
請求項(抜粋):
インクジェット記録装置に用いるインクジェット記録用ヘッドにおいて、インクが吐出するノズル表面に、フッ素系樹脂とアクリル系樹脂、メタアクリレート系樹脂、メラニン系樹脂、ポリエステル系樹脂、フェノール系樹脂、アルキド系樹脂あるいは、エポキシ系樹脂の少なくとも一種以上との均一混合層からなる撥水層が形成されている事を特徴とするインクジェット記録用ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/135 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J 3/04 103 N ,  B41J 3/04 101 Z

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