特許
J-GLOBAL ID:200903020885743710

昇降可能地震計設置装置と昇降可能地震計設置装置の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-049608
公開番号(公開出願番号):特開2001-242259
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 従来、地震計設置井戸を掘削挿入した上部地震計昇降誘導管の下部に地震計設置孔を増掘し、そこに硬化遅延セメントを充填、その中に地震計を埋設し地震波観測を行っている。しかし、地震計の故障等で引揚げ修理又は交換等、適切な処理をできないなどの問題点を有していた。【解決手段】 地中の昇降可能地震計設置装置に設置された地震計に、地表より地中の地震計に伝達されるノイズを遮断し、より正確な地震波のみを受信・記録すると同時に故障等の場合、必要に応じ随時地震計を昇降修理又は交換を可能にしたものである。
請求項(抜粋):
上部地震計昇降誘導管(2)の底下に、当該上部地震計昇降誘導管(2)に対して重複で分離されている垂直挿管の状態で連結埋設された非磁性地震計格納筒(3)と、非磁性地震計格納筒の下端に連結された地震波受信伝達装置(4)と、当該地震波受信伝達装置(4)内に設けられた地震計載置台(4C1)において、当該地震計載置台の上に地震計を昇降可能な状態で載置することで、地表より地中の地震計に伝達されるノイズを遮断し、より正確な地震波のみを受信・記録すると同時に故障等の場合、必要に応じ随時地震計を昇降修理又は交換可能にしたことを特徴とする昇降可能地震計設置装置。
IPC (2件):
G01V 1/20 ,  G01V 1/40
FI (2件):
G01V 1/20 ,  G01V 1/40
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 地震波受振方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-024387   出願人:アムベルクメジャリングテヒニークリミテッド, 富士物産株式会社
  • 特開昭62-108182

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