特許
J-GLOBAL ID:200903020887631367

画像構成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-187613
公開番号(公開出願番号):特開2002-010062
出願日: 2000年06月22日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】CT画像を用いた肺癌検診では特に有用となる“すりガラス状陰影”を目立たせる強調画像を構成する。【解決手段】隣り合う画素値の差の小さい“すりガラス状陰影”を目立たせるために、隣り合う画素値の差が大きい陰影の方を目立たなくさせる。そこで、制限値Cを導入し、隣り合うCT画像の同一位置の画素どうしの画素値V i-1、Vi、Vi+1 の差の絶対値の和V(=|Vi -V i-1|+|Vi+1 -Vi |)を求め(ステップ4)、この絶対値の和Vが制限値Cよりも大きいか否かを判定し(ステップ6)、大きい場合には、その制限値Cを常数倍した値をメモリに格納し(ステップ8)、小さい場合には、絶対値の和Vを常数倍した値をメモリに格納し(ステップ7)、これにより強調画像を構成する。
請求項(抜粋):
複数枚の断層像が積み上げられてなるボリューム画像を処理して強調画像を構成する画像構成装置において、前記複数枚の断層像のうちの隣り合う3枚の断層像に基づいて1枚の強調画像を作成する強調画像作成手段を備え、前記強調画像作成手段は、隣り合う断層像の同一位置の画素どうしの画素値V i-1、Vi 、Vi+1 の差の絶対値の和V(=|Vi -V i-1|+|Vi+1 -Vi |)を求め、前記絶対値の和Vが所定の制限値C以上の場合には、該制限値Cを常数倍(1倍を含む)した値をメモリに格納し、前記絶対値の和Vが制限値Cよりも小さい場合には、前記絶対値の和Vを常数倍(1倍を含む)した値を前記メモリに格納し、前記断層像のすべての位置の画素について上記処理を行うことにより前記メモリに強調画像を格納することを特徴とする画像構成装置。
IPC (5件):
H04N 1/387 ,  A61B 6/03 360 ,  G06T 1/00 290 ,  G06T 5/00 100 ,  H04N 1/409
FI (5件):
H04N 1/387 ,  A61B 6/03 360 D ,  G06T 1/00 290 B ,  G06T 5/00 100 ,  H04N 1/40 101 D
Fターム (30件):
4C093AA21 ,  4C093AA26 ,  4C093CA18 ,  4C093DA03 ,  4C093FF07 ,  4C093FF17 ,  4C093FF33 ,  5B057AA09 ,  5B057BA03 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB02 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE03 ,  5B057CE11 ,  5B057DA04 ,  5B057DC32 ,  5C076AA19 ,  5C076AA40 ,  5C076BA03 ,  5C077LL01 ,  5C077PP03 ,  5C077PP09 ,  5C077PP47 ,  5C077PQ20 ,  5C077SS07

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