特許
J-GLOBAL ID:200903020888691819

反応検索方法、反応検索装置および反応検索用記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081404
公開番号(公開出願番号):特開平10-275149
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 化学反応の数が膨大であるため、所望の化学反応を検索するのに時間がかかった。【解決手段】 化学反応のデータが登録された反応データベース21,22にアクセスして検索対象である被検索化学反応を検索する方法であって、化学反応の検索は、被検索化学反応についての出発物質の分子構造と生成物質の分子構造との入力を受け付ける第1のステップと、第1のステップで受け付けた分子構造に基づいて反応中心原子対を規定する第2のステップと、第1のステップで受け付けた分子構造に対して、第2のステップで規定した反応中心原子対の原子間が接続された仮想分子構造を作成する第3のステップと、第3のステップで作成した仮想分子構造を検索キーとして、化学反応データベース21,22に登録された化学反応のデータを検索する第4のステップとを備えている。
請求項(抜粋):
化学反応のデータが登録された反応データベースにアクセスして検索対象である被検索化学反応を検索する方法であって、前記反応データベースに登録された前記化学反応のデータは、出発物質を構成する原子と生成物質を構成する原子とで対応関係を有する原子の対の中から、化学反応の前後で化学的環境が変化する原子の対を反応中心原子対とし、前記反応中心原子対の原子間を仮想的に結合することにより、前記出発物質の分子構造と前記生成物質の分子構造とが一体となった仮想分子構造として表現されたデータであり、前記化学反応の検索は、前記被検索化学反応についての前記出発物質の分子構造と前記生成物質の分子構造との入力を受け付ける第1のステップと、前記第1のステップで受け付けた分子構造に基づいて前記反応中心原子対を規定する第2のステップと、前記第1のステップで受け付けた分子構造に対して、前記第2のステップで規定した前記反応中心原子対の原子間が接続された前記仮想分子構造を作成する第3のステップと、前記第3のステップで作成した前記仮想分子構造を検索キーとして、前記化学反応データベースに登録された前記化学反応のデータを検索する第4のステップとを備えることを特徴とした反応検索方法。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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