特許
J-GLOBAL ID:200903020888885575
自動合焦機能を有する画像入力装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-080802
公開番号(公開出願番号):特開2003-279843
出願日: 2002年03月22日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【目的】 デジタルカメラ等の画像入力装置のオートフォーカス(AF)において、CCDAFは合焦までの時間がかかりすぎ、測距センサを用いるAFでは経時的な精度に不安がある。両者を用いたハイブリッドAFでは微調整時にCCDAFを使用するため、十分な時間短縮にはならない。【構成】 一見、ハイブリッドAFのような構成であるが、通常の撮影におけるピント合わせは、測距センサ13を用いた測距手段15のみによって行い、CCDAFは、基本的には、測距手段15の校正のみに用いる。測距手段15の距離情報から変換して得られたレンズ繰り出し量Fp1に対し、撮影の妨げにならないタイミングにおいて、CCDAFにより、レンズ繰り出し量Fp2を求め、両者のずれ量から測距手段15用の変換データ記憶手段12の変換用データを書き換える。
請求項(抜粋):
被写体像を所定位置に結像させる撮像光学系と、該被写体像を撮影して電気情報に変換する撮像手段と、該撮像手段と、前記撮像光学系の一部もしくは全てとの、相対位置を移動させることにより、被写体像のピント状態を変化させるフォーカス駆動手段と、被写体までの距離を測定する測距手段と、該測距手段によって得られる距離情報からフォーカス駆動量を演算して前記フォーカス駆動手段を駆動させて合焦動作を行う第1のオートフォーカス制御手段と、該第1のオートフォーカス制御手段の制御における前記距離情報と前記フォーカス駆動手段の駆動量情報との変換に用いられる変換データを記憶する記憶手段と、前記撮像手段によって得られる画像のコントラスト情報を用いて前記フォーカス駆動手段を駆動させて合焦動作を行う第2のオートフォーカス制御手段と、前記第1のオートフォーカス制御手段による駆動量演算結果と、前記第2のオートフォーカス制御手段による合焦結果との差を検出する合焦度比較手段と、該合焦度比較手段からの出力により前記変換データの検証を行う変換データ検証手段とを有し、該変換データ検証手段の結果によって、前記変換データを補正し、補正後の変換データを新たに前記記憶手段に記憶させることを特徴とする画像入力装置。
IPC (4件):
G02B 7/28
, G02B 7/36
, G03B 13/36
, H04N 5/232
FI (4件):
H04N 5/232 A
, G02B 7/11 N
, G02B 7/11 D
, G03B 3/00 A
Fターム (11件):
2H011BA31
, 2H011BB03
, 2H051BA45
, 2H051DA02
, 2H051DA31
, 5C022AA13
, 5C022AB24
, 5C022AB28
, 5C022AB34
, 5C022AC69
, 5C022CA00
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
自動焦点調節装置および電子的撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-318822
出願人:富士電機株式会社
-
電子カメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-104509
出願人:株式会社ニコン
-
合焦装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-220138
出願人:キヤノン株式会社
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