特許
J-GLOBAL ID:200903020890570050

固体高分子電解質燃料電池の運転保護システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-013277
公開番号(公開出願番号):特開平6-223850
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 燃料電池運転中の高分子イオン交換膜の含水状況を間接的ながらも確認できる燃料電池の運転システムを提供する。【構成】 燃料電池の残存酸化剤排出ライン17の中途に水素ガス検知器12を設け、固体高分子電解質燃料電池の電解質11である高分子イオン交換膜に含水量不足の部分が発生した際に、アノード極12側からカソード極13側に水素ガスが漏洩していることを検知して間接的に電解質(高分子イオン交換膜)11が含水不足状況に陥いっていることを確認する。
請求項(抜粋):
固体高分子電解質燃料電池のカソード極側に配した残存酸化剤排出通路に水素ガス検知器を設け、電解質である高分子イオン交換膜の含水状況の低下に起因する水素ガスの漏洩を検知すると共に、上記水素ガス検知器により水素ガスのカソード極側に配した残存酸化剤排出通路への漏洩を検知した際には、燃料電池供給燃料を遮断することを特徴とする固体高分子電解質燃料電池の運転保護システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-158557
  • 特開平1-239772
  • 特公昭37-015354

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