特許
J-GLOBAL ID:200903020893517975

超音波断層装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-281474
公開番号(公開出願番号):特開平8-000626
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 超音波断層装置において、多数の振動子素子が配列されて多チャンネルに形成された探触子を通常のピン数で構成された複数のコネクタで断層装置本体に接続可能とする。【構成】 探触子1側に設けられ、該探触子1の内部に多数配列された振動子素子6をある一定数ごとにグループ化した振動子素子群と接続された複数のコネクタ41〜44と、断層装置本体2の入力部に設けられ、上記探触子1側の複数のコネクタ41〜44からの超音波受信信号を内部の送受信回路71〜74へ入力する複数のコネクタ51〜54とを接続して、探触子1内のグループ化された振動子素子群を上記複数のコネクタ41〜44,51〜54にまたがって順次走査しながら超音波を送受信することにより、一つの超音波画像を構成するようにしたものである。これにより、多数の振動子素子6が配列されて多チャンネルに形成された探触子1を通常のピン数で構成された複数のコネクタ41〜44で断層装置本体2に接続することができる。
請求項(抜粋):
多数の振動子素子が配列されて多チャンネルに形成され被検体に超音波を送受信する探触子と、この探触子に超音波送信信号を与えると共に探触子からの超音波受信信号を増幅する送受信回路及びこの送受信回路からの受信信号に所定の遅延を与えて受波整相を行う受波整相回路並びにこの受波整相回路からの出力信号に対し所定の処理を行い画像信号を作成する画像処理回路を備えて成る断層装置本体と、この断層装置本体内の画像処理回路からの画像信号を表示する画像表示器とを有する超音波断層装置において、上記探触子には、その内部に多数配列された振動子素子をある一定数ごとにグループ化した振動子素子群と接続された複数のコネクタを設け、上記断層装置本体の入力部には、上記複数のコネクタと接続して上記探触子からの超音波受信信号を内部の送受信回路へ入力する複数のコネクタを設け、上記探触子側のコネクタと断層装置本体側のコネクタとを接続して、上記探触子の多数の振動子素子からの超音波の送受信を、上記グループ化した振動子素子群を複数のコネクタにまたがって順次走査しながら行うことにより、一つの超音波画像を構成するようにしたことを特徴とする超音波断層装置。

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