特許

J-GLOBAL ID：200903020893968640

画像描画装置、画像描画方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者： 西 英史
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-125045
公開番号（公開出願番号）：特開2000-315073
出願日： 1999年04月30日
公開日（公表日）： 2000年11月14日
要約：

【要約】【課題】 多角形の各辺に現れる画素単位の階段状の境界を滑らかに見せるアンチエイリアシング処理を少ないメモリ容量下で高速におこなうことができる画像描画装置、画像描画方法および記録媒体を提供すること。【解決手段】 前回の描画位置を描画位置記憶部16に記憶しておき、線形補完処理部17がこの描画位置記憶部16に記憶した前回の描画位置と今回の描画とから補完対象画素を特定して、特定した補完対象画素の半透明率を算定し、半透明率処理部18が半透明率を用いて各補完対象画素の画素値を算定する。

請求項（抜粋）：

多角形の画像データを画像メモリに格納しつつ、前記画像データを出力する際に生ずるエイリアシングを中間色で補完する画像描画装置において、前記画像メモリに前記多角形の一部をなす画素の画情報を格納する際に、該画素の画素位置と前記画像メモリに以前に格納した画素の画素位置との差分に基づいて、前記エイリアシングの補完対象となる画素列を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された画素列の画素数に基づいて該画素列を形成する各画素の半透明率を算定する半透明率算定手段と、前記半透明率算定手段により算定された半透明率に基づいて前記補完対象となる画素列の半透明処理をおこなう処理手段と、を備えたことを特徴とする画像描画装置。

IPC (5件)：

G09G 5/02 ,  G06T 5/20 ,  G06T 11/00 ,  G09G 5/36 510 ,  H04N 1/409

FI (5件)：

G09G 5/02 B ,  G09G 5/36 510 Z ,  G06F 15/68 410 ,  G06F 15/72 350 ,  H04N 1/40 101 D

Fターム (29件)：

5B057CA01 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB16 ,  5B057CE05 ,  5B057CE17 ,  5B057CH11 ,  5B057DC08 ,  5B080AA13 ,  5B080CA01 ,  5B080FA02 ,  5B080FA14 ,  5B080FA17 ,  5C077LL05 ,  5C077MP08 ,  5C077PP59 ,  5C077RR19 ,  5C082AA01 ,  5C082BA12 ,  5C082BA34 ,  5C082BA35 ,  5C082CA11 ,  5C082CA12 ,  5C082CA22 ,  5C082CB01 ,  5C082DA42 ,  5C082DA87 ,  5C082MM02 ,  5C082MM04

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 3次元グラフィックス処理装置及びその処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-263662   出願人：株式会社リコー
• 図形表示方法及びその装置とベクトルデータ展開方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-087433   出願人：株式会社日立製作所