特許
J-GLOBAL ID:200903020894869131

結像光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-286761
公開番号(公開出願番号):特開2000-111799
出願日: 1998年10月08日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 少ない反射回数の反射面を用いて光路を折り畳むことにより小型化、薄型化された高性能な結像光学系。【解決手段】 物体側の第1プリズム10と像側の第2プリズム20を有し、第1プリズムは4つの光学面11、12、14、15を有し、第1面11は光束をプリズム内に入射させると共に第2面12で反射された光束をプリズム内で反射し、第2面12は第1面11から入射した光束をプリズム内で反射し、第3面14は第1面11で反射された光束をプリズム内で反射し、第4面15は第3面14で反射された光束をプリズム外に射出し、第2プリズムは少なくとも光学面を3面有し、第1プリズム10及び第2プリズム20のそれぞれの少なくとも1面は、光束にパワーを与え偏心によって発生する収差を補正する回転非対称面形状を有する。
請求項(抜粋):
物体像を形成する全体として正の屈折力を有する結像光学系において、前記結像光学系が屈折率(n)が1.3よりも大きい(n>1.3)媒質で形成された第1プリズムと第2プリズムを有し、前記第2プリズムは前記第1プリズムよりも像側に配置され、前記第1プリズムが、光束を透過又は反射させる光学作用面を4面有し、それらを第1-1面、第1-2面、第1-3面、第1-4面とするとき、前記第1-1面が物体側からの光束をプリズム内に入射させると共に前記第1-2面で反射された光束をプリズム内で反射し、前記第1-2面が前記第1-1面から入射した光束をプリズム内で反射し、前記第1-3面が前記第1-1面で反射された光束をプリズム内で反射し、前記第1-4面が前記第1-3面で反射された光束をプリズム外に射出するように構成されており、前記第1-1面と前記第1-2面と前記第1-3面の少なくとも1つの面が光束にパワーを与える曲面形状を有し、前記曲面形状が偏心によって発生する収差を補正する回転非対称な面形状を有し、前記第2プリズムが、光束を透過又は反射させる光学作用面を少なくとも3面有し、少なくとも1つの面が光束にパワーを与える曲面形状を有し、前記曲面形状が偏心によって発生する収差を補正する回転非対称な面形状を有するように構成されていることを特徴とする結像光学系。
Fターム (13件):
2H087KA03 ,  2H087KA08 ,  2H087KA10 ,  2H087KA14 ,  2H087KA18 ,  2H087NA02 ,  2H087RA34 ,  2H087TA01 ,  2H087TA02 ,  2H087TA03 ,  2H087TA05 ,  2H087TA06 ,  9A001KK16

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