特許
J-GLOBAL ID:200903020895419172

管閉止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 慶之輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-158825
公開番号(公開出願番号):特開平8-326988
出願日: 1995年06月02日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 これまでよりも高い圧力下で有効に作動する管内流体流れの閉止方法および装置を提供する。【構成】 流体流れを閉止すべき管(1)上に位置決め装置(2)を気密に装着し、それを通して管に孔をあけ、その孔を通して支持管(9)内に収納した閉止具(7)を使って膨張可能体(8)を管(1)内に挿入し、一時的に管内流体の流れを閉止するに際して、膨張可能体の挿入時および挿入後、特に管内流体の流れに拮抗して膨張時および膨張後に膨張可能体を支持して、流体の高圧力に耐える能力を向上させる。
請求項(抜粋):
流体を含有する加圧管(1)内部に一時的に膨張可能体(8)を配置する方法であって、位置決め装置(2)を膨張可能体(8)を配置すべき位置の管上に、管表面と位置決め装置(2)間が密封するように配置し、ドリルあるいは閉止具(7)を有孔チャンネル(3)を通して上記位置決め装置の延長部(12)内に挿入し、上記位置決め装置の延長部(12)には、ドリルあるいは閉止具(7)がチャンネル内に挿入されたときに上記有孔チャンネルを気密に封ずる密封体(4)、およびそのドリルあるいは閉止具によって開放可能なバルブ装置(5)を、有孔チャンネルと空間(6)の間に設けてあり、孔を開けた後にドリルを取り除き、自動的にバルブ装置(5)が閉じ、閉止具を用いて、膨張可能体を位置決め装置の有孔チャンネルを通して管内に挿入する操作からなる方法において、支持管(9)内に上記閉止具(7)と付属する膨張可能体(8)を共に収納し、その支持管(9)の下部は徐々に半割管(10)を形成し、その半割管(10)の開口部(11)は管内の流体に面し、閉止具を用いて支持管(9)を通して膨張可能体(8)を管(1)内に挿入し、膨張可能体(8)が膨張するとき、ならびに膨張可能体(8)が流体の流れを閉止したときに、支持管(9)が膨張体の支持体として作用することを特徴とする方法。

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