特許
J-GLOBAL ID:200903020899929159

酸素吹出/燃料バーナ組合せやり組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-501874
公開番号(公開出願番号):特表平10-510325
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】酸素流および/または炭素質燃料材料を所定時点で電気炉容器内に導入する、改良された酸素吹出/燃料バーナやり組立体(10)は、ハウジング部(14)と、該ハウジング部(14)に接続された第1端およびやり先端(12)に接続された第2端を有する直線状筒体(24)とを含む。やり先端(12)は、やり(10)から炭素質燃料と酸素との結合流を供給するバーナ組立体を協働して形成する少なくとも1つの酸素射出ノズル(60)および少なくとも1つの炭素質材料射出ノズル(64)を有するノズル構造(16)を含み、前記結合流は点火されて、電気炉容器内の装入スクラップを予備加熱する炎を形成する。電気炉の電極とバーナとの協働によりスクラップが十分に溶融されたとき、酸素および炭素質燃料材料の流れはバーナ炎を遮断すべく終了されることが可能であり、かつ、必要であれば、酸素流は、予備加熱/切断を完了すべく低流速にて、または、溶鋼浴を精錬/脱炭すべく超音速流速にて、再開される。
請求項(抜粋):
第1端と第2端とを有する直線状やり筒体と、 前記やり筒体の前記第1端に取付けられたハウジングと、 前記やり筒体の前記第2端に取付けられたやり先端とを具備しており、前記やり先端は、製鋼炉容器内に酸素を射出するための酸素射出ノズルと、前記製鋼炉容器内に炭素質材料を射出するための少なくとも1つの炭素質材料射出ノズルとを有しており、前記酸素射出ノズルは、前記少なくとも1つの炭素質材料射出ノズルと協働してバーナ組立体を形成しており、前記バーナ組立体からは、酸素と炭素質材料との結合流が発射可能でありかつ炎の形成のために点火可能であり、前記やり先端は、更に、前記バーナ組立体とは別個であって前記筒体の中心軸心から外側に発散する方向に延びている更なる酸素射出ノズルを有している、製鋼用やり組立体。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-046349

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