特許
J-GLOBAL ID:200903020902674272

低降伏比高強度熱延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中路 武雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-132656
公開番号(公開出願番号):特開平7-316650
出願日: 1994年05月23日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ラインパイプに使用される電縫鋼管あるいはスパイラル鋼管等の素材として用いられる低降伏比高強度熱延鋼板を提供する。【構成】 C,Si,Mn,P,S,Al,Nb,Cr,V,Tiを特定した鋼において、連続鋳造スラブを1150°C以上に加熱した後、950°C以上の温度範囲で80%以上の累積圧下率で粗圧延し、次いで65%以下の累積圧下率で800〜900°Cの温度範囲で仕上圧延を終了し、450〜600°Cの温度範囲で巻き取る制御圧延を実施する。
請求項(抜粋):
重量比にてC:0.08〜0.20%Si:0.01〜0.50%Mn:0.6〜1.8%P:0.025%以下S:0.010%以下Al:0.005〜0.100%Nb:0.01〜0.10%を含有し、残部がFeのほか不可避的不純物より成る連続鋳造スラブを1150°C以上に加熱する段階と、前記加熱スラブを熱間圧延するに際し950°C以上の温度範囲で80%以上の累積圧下率で粗圧延する段階と、前記粗圧延材を引続き65%以下の累積圧下率で800〜900°Cの温度範囲で仕上圧延を終了する段階と、前記仕上圧延材をそのまま冷却し450〜600°Cの温度範囲で巻き取る段階と、を有して成ることを特徴とする低降伏比高強度熱延鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/28

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