特許
J-GLOBAL ID:200903020904481641

重力供給流体分与弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-531712
公開番号(公開出願番号):特表2003-512264
出願日: 2000年02月04日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】ボトルに取付け可能な分与弁キャップには、空気入口を有する管状部を有する第1弁部品が設けられており、前記第1弁部品は、前記ボトルから流体を分与する定ヘッド弁を形成するのに前記管状部の長手軸線に沿って離れて配置された流体出口を更に含む。前記第1弁部品に移動可能に取付けられた前記弁の第2弁部品は、流体分与を望まない場合に前記第1弁部品の前記空気入口及び前記流体出口の両方を同時に閉じる管状部を含む。前記第2弁部品は、流体分与を望む場合、前記管状部の空気入口に位置合わせ可能な空気入口をさらに含む。前記分与弁キャップは、前記ボトルからの流体流量を制御する。前記弁キャップを有する前記ボトルは、前記ボトルからの濃縮流体を希釈物と混合する分与機組立体で使用可能である。不正変更防止ロックは、前記第1弁部品に対する前記第2弁部品の望ましくない回転を防ぐ。前記不正変更防止ロックは、前記弁キャップを前記分与機組立体に挿入する際に作動しないようにされる。
請求項(抜粋):
流体を収容するボトルと共に使用され、重力供給流体分与システムで該流体を分与する分与弁キャップであって、 (a)前記ボトルに取付け可能な第1端部と、 (b)弁キャップの長手軸線に沿って前記第1端部の反対側にある第2端部とを具備し、 (c)前記弁キャップが空気入口及び流体出口を有し、該流体出口が前記第2端部に隣接して前記長手軸線の方向に該空気入口から間隔を置いて配置されており、 (d)前記弁キャップは、 (1)第1端部及び第2端部を有する第1弁部品であって、該第1端部が前記ボトルに取付け可能であり、該第1弁部品が、該第1端部から該第2端部の方向に延びる長手軸線を規定する管状部を有し、該管状部が、該管状部を貫通する空気入口穴を有し、該管状部が、該空気入口穴と前記第1端部との間に配置された周方向シールを更に有する第1弁部品と、 (2)前記長手軸線に沿って前記第1弁部品に移動可能に取付けられた第2弁部品であって、該第2弁部品が、該第1弁部品と協働して該第1弁部品の前記空気入口穴を開閉して前記弁キャップ上に前記空気入口を形成するようにした嵌合部を有し、該第2弁部品が該第1弁部品に対して第1の位置にあるときに該空気入口穴が閉じており、該第2弁部品が該第1弁部品に対して第2の位置にあるときに該第1弁部品の該空気入口穴が開いており、該第2弁部品の該嵌合部が管状部を含み、該第2弁部品が該第2の位置にあるときに該第2弁部品の該管状部が該第1弁部品の該空気入口穴に位置合わせ可能な穴を規定し、該第2弁部品の該管状部が該第1弁部品の前記周方向シールにより密封可能に係合される内面を有して、該第2弁部品が該第1の位置にあるときに該第1弁部品の該空気入口穴と該第2弁部品の該管状部の該穴との間の空気流通を防止する第2弁部品とを備え、 (3)前記第1及び第2弁部品が協働して、該第2弁部品が前記第1の位置にあるときに閉じており、かつ該第1弁部品が前記第2の位置にあるときに開いている前記流体出口を形成する、分与弁キャップ。
Fターム (5件):
3E082AA01 ,  3E082BB10 ,  3E082CC04 ,  3E082CC10 ,  3E082DD09

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