特許
J-GLOBAL ID:200903020905025020

生分解性水切り袋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-319801
公開番号(公開出願番号):特開平10-157765
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 家庭内で生じる生ごみ等は水切り袋に入れられて、埋め立て処理あるいは堆肥化処理されるが、水切り袋が土中や堆肥中で分解されないものである場合、袋内の生ごみが堆肥化されにくい。【解決手段】 融点が100°C以上の熱可塑性の脂肪族ポリエステルを材料として繊維を形成し、この繊維から不織布2を製造する。この不織布2を長方形状に成形し、短辺2a、2aをヒートシールなどして接着させて筒状にし、さらに開口している長辺2bを接着し水切り袋1を形成する。前記生分解性樹脂は融点が100°C以上であるため、この水切り袋1は台所などで使用されるときに、熱湯がかけられても穴が開いたり、破れが生じることを防止できる。この水切り袋1は生分解性の樹脂のみから形成されているため、土中や堆肥中で分解されやすく、これにより水切り袋ごと生ごみを埋め立てあるいは堆肥化できる。
請求項(抜粋):
生分解性樹脂で形成された繊維から成る生分解性水切り袋であって、前記繊維は、融点が100°C以上の生分解性樹脂を主成分とすることを特徴する生分解性水切り袋。
IPC (2件):
B65D 65/46 ,  B65F 1/00
FI (2件):
B65D 65/46 ,  B65F 1/00 J
引用特許:
審査官引用 (1件)

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