特許
J-GLOBAL ID:200903020906373951

硬貨入出金筒装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-154993
公開番号(公開出願番号):特開平9-007025
出願日: 1995年06月21日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 一時保留専用の一時保留空間を設けず、一時保留硬貨の硬貨量に応じて一時保留空間を可変する。【構成】 出金時は、硬貨重積収納部71内に仕切部材132 を進出させる。支持体83を上昇させて、重積硬貨を仕切部材132 に当接させる。投出部材112 を進退させ、仕切部材132 に当接する重積硬貨を順次投出する。入金時の一時保留の際は、支持体83を仕切部材132 の高さ位置まで上昇させ、仕切部材132 を進出させ、重積硬貨を硬貨重積収納部71の上部側に仕切る。重積硬貨の仕切り後に、支持体83を入金硬貨一時保留位置まで下降させ、硬貨重積収納部71の下部側に入金硬貨受入用の一時保留空間を形成する。【効果】 硬貨重積収納部71の下部側を一時保留空間として兼用できる。
請求項(抜粋):
硬貨受入口およびこの硬貨受入口の上部に位置される硬貨投出口を有し、これら硬貨受入口および硬貨投出口の上下方向にわたって形成される硬貨重積収納部と、この硬貨重積収納部の硬貨投出口形成域の上部へ進退移動する仕切部材を有する仕切機構と、前記仕切部材の下部位置において前記硬貨重積収納部内へ進出移動し、重積硬貨の最上位硬貨を前記硬貨投出口から投出する投出部材を有する硬貨投出機構と、前記硬貨重積収納部に収納される重積硬貨を上部に支持して上下動する支持体を有する硬貨支持機構と、出金時には前記硬貨重積収納部内に前記仕切部材を進出させるとともに前記支持体を上昇させて重積硬貨を仕切部材に押圧させた状態で前記投出部材によって投出させ、入金時の一時保留の際には支持体を仕切部材の高さ位置まで上昇させるとともに仕切部材を進出させて重積硬貨を硬貨重積収納部の上部側に仕切りかつこの仕切り後に支持体を入金硬貨一時保留位置まで下降させて硬貨重積収納部の下部側に入金硬貨受入用の一時保留空間を形成させる制御部とを具備していることを特徴とする硬貨入出金筒装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 硬貨処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-235167   出願人:株式会社東芝
  • 硬貨収納投出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-022689   出願人:グローリー工業株式会社

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