特許
J-GLOBAL ID:200903020906648837
洗濯機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲岡 耕作 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-117777
公開番号(公開出願番号):特開2001-300186
出願日: 2000年04月19日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】【課題】洗濯物の偏在によるドラムの回転軸まわりの荷重アンバランスを解消する。【解決手段】ドラム3の背面の主軸7の周囲に内周側が開口した複数の貯水槽20を設けてある。洗濯物の偏在による偏心荷重が許容値を超えている場合には、ドラム3を回転させつつ給水バルブ14を開き、各貯水槽20内に水を導入し、これを遠心力により保持させる。その後、偏心荷重位置に応じたタイミングで、ドラム3を一時的に減速し、偏心荷重位置と同一または近接した位置にある貯水槽20内の水のみを落下させて、その重量を減少させる。偏心荷重位置の貯水槽20からの排水量は、偏心荷重に基づき、高速脱水時における洗濯物からの水分の排出を見越して定められる。
請求項(抜粋):
外槽内に回転自在に配設された脱水槽を高速で回転させることによって、この脱水槽に収容されている洗濯物の遠心脱水を実行する洗濯機であって、上記脱水槽の回転軸の周囲に複数個設けられ、上記脱水槽が回転されたときに生じる遠心力によって、内部に液体を貯留することができる貯液室と、上記脱水槽の回転を制御する回転制御手段と、上記脱水槽内での洗濯物の偏在による偏心荷重を検知する偏心荷重検知手段と、上記脱水槽の内周壁上で偏心荷重が存在する位置またはその近傍位置にある貯液室に貯留されている液体を排液して減らすように、その偏心荷重の位置に応じたタイミングで上記脱水槽の回転速度を一時的に低下させるべく上記回転制御手段を制御する排液制御手段と、上記偏心荷重位置に対応した貯液室からの排液後に、上記脱水槽を高速回転させて脱水槽内の洗濯物の水分を除去するための高速脱水を行うべく上記回転制御手段を制御する脱水制御手段と、上記偏心荷重検知手段によって検知された偏心荷重に基づき、上記高速脱水時における洗濯物からの水分の減少を見越して、上記偏心荷重位置に対応した貯液室からの排液量を定める排液量設定手段とを含み、上記排液制御手段は、上記排液量設定手段によって設定された排液量を達成すべく、上記回転制御手段を制御するものであることを特徴とする洗濯機。
IPC (3件):
D06F 37/22
, D06F 23/06
, D06F 33/02
FI (4件):
D06F 37/22
, D06F 23/06
, D06F 33/02 J
, D06F 33/02 R
Fターム (19件):
3B155AA06
, 3B155BA04
, 3B155BA16
, 3B155CB06
, 3B155DC14
, 3B155DC25
, 3B155KA07
, 3B155KA35
, 3B155LA03
, 3B155LB18
, 3B155LB27
, 3B155LB29
, 3B155LB30
, 3B155LB35
, 3B155MA01
, 3B155MA02
, 3B155MA06
, 3B155MA07
, 3B155MA08
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