特許
J-GLOBAL ID:200903020911407473

無線データ通信開始方法および無線データ通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-134967
公開番号(公開出願番号):特開2004-343246
出願日: 2003年05月13日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】親機と接続されていない未接続状態の子機の消費電力の低減を図る。【解決手段】親機は、通信タイマが生成する時刻情報を含む時刻同期信号を所定の周期時間Tt に少なくとも1回送信し、非同期状態の子機は、時刻同期信号を受信するための受信状態と、その間に時刻同期信号が受信されない場合に所定の時間Tdaだけ非同期パワーダウン状態とを、時刻同期信号が受信されるまで交互に繰り返し、時刻同期信号を受信したときにその時刻情報に基づいて親機に同期させた同期状態となり、子機ごとに割り当てられた所定の時間Tpdだけ未接続パワーダウン状態に遷移し、その後に、子機の情報を含み親機への接続を要求する接続要求信号をブロードキャスト送信し、その接続要求信号に対して親機から送信された接続許可情報を含む接続要求応答信号を受信して未接続状態から接続状態に遷移することを特徴とする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
少なくとも1つの子機と、所定のネットワークに接続される親機との間で無線データ通信を行う無線データ通信システムで、親機と接続されていない未接続状態の子機が親機との無線リンクを確立して接続状態に遷移し、無線データ通信を開始する無線データ通信開始方法において、 前記親機は、通信タイマが生成する時刻情報を含む時刻同期信号を所定の周期時間Tt に少なくとも1回送信し、 前記子機は、前記未接続状態として、前記時刻同期信号を受信する前で前記親機との時刻同期を行っていない非同期状態を有し、 前記非同期状態の子機は、 前記所定の周期時間Tt 以上の受信時間Tua(Tua≧Tt )に前記時刻同期信号を受信するための受信状態と、その間に前記時刻同期信号が受信されない場合に所定の時間Tdaだけ子機の電力消費レベルを低下させる非同期パワーダウン状態とを、前記時刻同期信号が受信されるまで交互に繰り返し、 前記時刻同期信号を受信したときに、その時刻情報に基づいて子機の通信タイマを補正して親機に同期させた同期状態となり、子機ごとに割り当てられた所定の時間Tpdだけ子機の電力消費レベルを低下させる未接続パワーダウン状態に遷移し、 前記未接続パワーダウン状態後に、前記子機の情報を含み前記親機への接続を要求する接続要求信号をブロードキャスト送信し、その接続要求信号に対して前記親機から送信された接続許可情報を含む接続要求応答信号を受信して前記未接続状態から前記接続状態に遷移する ことを特徴とする無線データ通信開始方法。
IPC (3件):
H04L12/28 ,  H04B7/26 ,  H04L29/08
FI (3件):
H04L12/28 300Z ,  H04B7/26 X ,  H04L13/00 307A
Fターム (22件):
5K033CB06 ,  5K033CB15 ,  5K033DA01 ,  5K033DA17 ,  5K033DB25 ,  5K034AA15 ,  5K034DD01 ,  5K034EE03 ,  5K034FF11 ,  5K034FF13 ,  5K034LL01 ,  5K034NN11 ,  5K067AA43 ,  5K067BB21 ,  5K067CC21 ,  5K067DD11 ,  5K067DD25 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067KK05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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