特許
J-GLOBAL ID:200903020911822373

棒状化粧品繰り出し容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-090165
公開番号(公開出願番号):特開平10-262729
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】キャップの着脱と同時に棒状化粧品の繰り出し、繰り込みを行えて使用上便利であり、キャップを落としたり紛失したりする不都合を生じる虞がなく、しかも、二種類の棒状化粧品を任意に且つ容易に繰り出すことができる優れた棒状化粧品繰り出し容器を提案する。【解決手段】上端開口の筒状をなすとともに、内部上部を左右二分割してなる容器体2を備え、該容器体の前後面下部に左右方向回動可能に下部を軸着した一対の支持板9上端縁より、容器体上端開口を開閉可能に閉塞する蓋板10を延設してなる蓋体4を設け、また、容器体内の上記各分割部分に各々昇降可能に嵌合させた一対の化粧品受皿3を設けるとともに、蓋体の開閉に連動させて各受皿を任意に昇降させる特殊構成の昇降機構Aを設けた。
請求項(抜粋):
上端面開口の筒状をなすとともに、周壁上部内面に前後に掛け渡した区画壁6により内部上部を左右二分割してなる容器体2と、該容器体内の各分割部分内に各々昇降可能に嵌合させるとともに、上面部に棒状化粧品8基端を固定する一対の化粧品受皿3と、上記容器体前後両面下部にそれぞれ下部内面を回動可能に軸着して左右方向に回動可能に設けた一対の支持板9上端縁間に容器体上端開口を開閉可能に閉塞する蓋板10を延設してなる蓋体4と、該蓋体の容器体に対する回動により各化粧品受皿を昇降させる昇降機構Aとを備えてなり、該昇降機構は、上記蓋体軸着部の各回動軸11先端をそれぞれ前後面に嵌着固定して蓋体4と連動させるとともに、上記分割部分下方の容器体内下部に収納した歯車13と、各化粧品受皿下面左右外側部に両端をそれぞれ一体に連結して垂設するとともに、上記歯車13と歯合させて正面視U字状に湾曲装着した可撓性ラック14とから構成してなることを特徴とする棒状化粧品繰り出し容器。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭52-020167
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-020167

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