特許
J-GLOBAL ID:200903020914562836

電気スズ合金メッキ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊永 博隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-373979
公開番号(公開出願番号):特開2005-139474
出願日: 2003年11月04日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】 電気スズ合金メッキ方法において、簡便な操作で陽極での置換析出と、メッキ浴のスズイオン濃度の増大を円滑に防止する。【解決手段】 スズとスズより貴な金属との合金を電析させるスズ合金電気メッキ方法において、陽極室をアニオン交換膜を介してメッキ槽から隔離し、陽極室にスズを材質とする陽極を臨ませ、当該陽極室内にスズメッキ液、酸又はその塩を収容し、メッキ槽内にスズ合金メッキ液を収容して電気メッキを行う電気スズ合金メッキ方法である。カチオンを透過しないアニオン交換膜によりスズより貴な金属と陽極を隔離するため、貴な金属カチオンはアニオン交換膜で移動を阻止され、貴な金属が陽極で置換析出することを防止できる。また、スズイオンが陰極側に移動するのをアニオン交換膜で阻止し、メッキ浴のスズ濃度の上昇をなくせる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
スズとスズより貴な金属との合金を電析させるスズ合金電気メッキ方法において、 陽極室をアニオン交換膜を介してメッキ槽から隔離し、陽極室にスズを材質とする陽極を臨ませるとともに、当該陽極室内にスズメッキ液、酸又はその塩を収容し、メッキ槽内にスズ合金メッキ液を収容して電気メッキを行うことを特徴とする電気スズ合金メッキ方法。
IPC (4件):
C25D17/00 ,  C25D3/56 ,  C25D3/60 ,  C25D7/00
FI (4件):
C25D17/00 H ,  C25D3/56 E ,  C25D3/60 ,  C25D7/00 G
Fターム (14件):
4K023AB34 ,  4K023BA06 ,  4K023BA29 ,  4K023DA07 ,  4K023DA08 ,  4K023DA11 ,  4K024AA21 ,  4K024AB01 ,  4K024BB09 ,  4K024CA01 ,  4K024CA04 ,  4K024CA06 ,  4K024CA16 ,  4K024GA16
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第3368860号公報
  • スズ合金の電解析出方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-300789   出願人:ドクターイングマックスシュレッタージーエムビーエッチアンドコンパニーケージー
  • めっき方法及びめっき物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-188952   出願人:株式会社大和化成研究所, 石原薬品株式会社
審査官引用 (9件)
  • 特開昭55-115986
  • 特開平4-017693
  • 金属の電気メッキ方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-332340   出願人:旭硝子株式会社
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