特許
J-GLOBAL ID:200903020915030544

電子内視鏡の固体撮像素子アセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-294933
公開番号(公開出願番号):特開平6-153094
出願日: 1992年11月04日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 固体撮像素子を、この受光面上の被写体像に対してその水平走査線方向に(2n-1)/2画素ピッチ(nは自然数)だけ所定周期で相対振動せしめることにより、固体撮像素子、ひいては電子内視鏡先端部の小型化を図りつつ再生画像の解像度の向上を図る。【構成】 圧電アクチュエータからなるフレーム25を振動せしめて、固体撮像素子16を固設する基板23と、対物レンズ12を保持する鏡胴13とを周波数が30Hzで振動が0.5 画素ピッチとなるように該素子の水平走査線方向に振動させるようにしている。1/60秒の間隔をおいて撮像された2つのフィールド画像は、水平画素方向に互いに1/2 画素ピッチだけずれているから、結局撮像された画像を動画として再生する場合には空間サンプリング領域を2倍に拡大することができ、水平解像度を約2倍に増大させることができる。
請求項(抜粋):
電子内視鏡の撮像部に配され、該電子内視鏡の対物レンズによって結像された被写体像を光電変換する固体撮像素子アセンブリにおいて、基板と、この基板上に固設された固体撮像素子と、この固体撮像素子の周囲において前記基板から立設される圧電アクチュエータからなるフレーム部と、このフレーム部に支持される前記対物レンズを保持する対物レンズ保持部と、前記基板と前記対物レンズ保持部を相対的に振動させて、前記被写体像と前記固体撮像素子が所定周期で、該固体撮像素子の(2n-1)/2画素ピッチ(但し、nは自然数)だけ該素子の水平走査線の延びる方向に相対移動するよう前記フレーム部に所定電圧を印加せしめるアクチュエータ電圧印加部とを備えたことを特徴とする電子内視鏡の固体撮像素子アセンブリ。
IPC (3件):
H04N 5/335 ,  A61B 1/04 372 ,  G02B 23/24

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