特許
J-GLOBAL ID:200903020915318238

ディスクキャッシュバッファの確保方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033608
公開番号(公開出願番号):特開平8-235066
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 磁気ディスク装置への書き込み回数を減少させ、効率的かつ高性能な情報処理システムを提供する。【構成】 ファイルシステム2の初期化処理手段5におけるディスクキャッシュバッファ確保持に、接続した磁気ディスク装置7から型番を入手し、その型番よりディスク装置別キャッシュバッファ情報から最適なキャッシュセグメントのサイズを求める。そして、接続した磁気ディスク装置7のデータバッファ8の個々のセグメントと同一サイズのなるように、ファイルシステム2内のキャッシュセグメントを作成し、磁気ディスク装置7へのI/O処理時に使用する。これにより、磁気ディスク装置7内のデータバッファ8を有効に活用でき、磁気ディスク装置7へのI/O(入出力)処理を減少させる。
請求項(抜粋):
データバッファを内蔵する磁気ディスク装置と、ディスクキャシュバッファを有するファイルシステムとを備える情報処理システムにおけるディスクキャッシュバッファの確保方式であって、接続する磁気ディスク装置を認識する接続ディスク認識手段と、磁気ディスク装置の型番,キャッシュセグメントサイズからなる情報を格納したディスク別キャッシュバッファ情報と、前記接続ディスク認識手段で得た前記磁気ディスク装置の型番を基に前記ディスク別キャッシュバッファ情報を検索し、かつ求めたキャッシュセグメントサイズから前記ディスクキャッシュバッファに必要なメモリを確保するディスクキャッシュバッファ確保処理手段とを備えることを特徴とするディスクキャッシュバッファの確保方式。

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