特許
J-GLOBAL ID:200903020915984785

弾性無限軌道帯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 悦郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-198611
公開番号(公開出願番号):特開平5-016843
出願日: 1991年07月13日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 主として建設機械や土木作業機械に使用される弾性無限軌道帯に関し、転輪の上下動をなくし、振動を低減する。【構成】 ゴム状無端帯中に一定ピッチをもって幅方向に横並べして埋入された芯金を有すし、スプロケット孔をはさんで内周面側に突出する2列に並ぶ角部上を、機体に備えられた転輪が転動する弾性無限軌道帯10において、前記2列に並ぶ角部が、芯金よりのびる角部17と、ゴム体よりなる角部18とが交互に並べられたことを特徴とし、ゴム体よりなる角部内18に、芯金よりのびる小角部20を存在させる。【効果】 特に駆動輪等への巻き掛けの際に隣り合う角部同士の接触が許容され、このため、接触があっても角部の破損、欠損等がなくなり、更に剛な角部を長くすることが可能であって、転輪はほぼ全域において剛な角部上を転動することとなり、上下動を著しく低減することが可能となる。
請求項(抜粋):
ゴム状無端帯中に一定ピッチをもって幅方向に横並べして埋入された芯金を有する弾性無限軌道帯であって、スプロケット孔をはさんで内周面側に突出する2列に並ぶ角部上を、機体に備えられた転輪が転動する弾性無限軌道帯において、前記2列に並ぶ角部が、芯金よりのびる角部と、弾性無限軌道帯を構成するゴム体よりなる角部とが交互に並べられたことを特徴とする弾性無限軌道帯。

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