特許
J-GLOBAL ID:200903020915991110

光ファイバ内気泡の検出方法および検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-040517
公開番号(公開出願番号):特開平7-229813
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 気泡による輝度変化と他の要因による輝度変化とを明確に区別し、線引き中に光ファイバ内の気泡を正確に検知する。【構成】 プリフォーム1は、線引炉2により加熱、溶融され、線引きされ光ファイバが製造される。線引きされた光ファイバ5は、図示しないコーティング装置によって、ガラス上にUV樹脂がコーティングされるが、その前に、ヘリウムガスを用いた冷却装置3により冷却される。冷却装置3の内面には、2つの受光素子4a,4bが上下に取り付けられ、線引きされた光ファイバ5からの散乱光を測定する。光ファイバ5中に気泡等の異物が存在すると、光ファイバ5内を伝播する光が散乱されて、光ファイバ5の表面から外部に放出される光が増大する。したがって、受光素子4a,4bの出力変化から光ファイバ5内の気泡等の異物を検出することができる。
請求項(抜粋):
プリフォームロッドを溶融、紡糸する工程と、ヘリウムにより冷却する冷却工程と、コーティング工程を有する光ファイバの製造方法における光ファイバ内気泡の検出方法において、前記冷却工程において、光ファイバから出射される光を複数の方向から測定して光ファイバ内の気泡を検出することを特徴とする光ファイバ内気泡の検出方法。
IPC (4件):
G01M 11/00 ,  C03B 37/12 ,  G01N 21/89 ,  G02B 6/00 356

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