特許
J-GLOBAL ID:200903020916083960

画像伝送方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-330986
公開番号(公開出願番号):特開平6-164801
出願日: 1992年11月16日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 伝送所要時間を把握することができ、また、特定チャネルを使用できない場合に、その代替え処理を任意に選択することができる画像伝送方法および装置を提供する。【構成】 送信側装置の入力装置21から入力された相手先情報に基づいて、相手先へ例えば、ISDNのH1チャネルの接続が試みられた結果、H1チャネルが接続できない場合、通信制御部13からの指令に基づいて、表示装置22に、H1チャネルのリトライ、Bチャネルの利用、伝送処理の中止の各選択項目が表示される。オペレータからの選択指定に基づき、いずれかの処理が通信制御部13によって実行される。H1チャネルまたはB1チャネルを使って、画像データファイルを伝送する際、その予測所要時間が通信制御部13で算出され、その結果が送信側および受信側の各表示装置22に表示される。
請求項(抜粋):
伝送速度の異なる選択可能な複数チャネルを備えた通信網を利用して画像データの授受を行う画像伝送方法において、伝送処理の開始時に相手先(受信側)との間で特定チャネルが利用可能であるかを確認する過程と、前記特定チャネルが利用可能である場合に、そのチャネルで伝送処理を実行したときに要する予測所要時間を算出して送信側及び受信側の装置にそれぞれ表示する過程と、前記特定チャネルが利用できない場合に、代替え処理として少なくとも、所定時間ごとの特定チャネル接続のリトライ、他チャネルの利用、及び伝送処理の中止の中から何れかの処理の選択を促す表示を送信側装置に出力する過程と、他チャネルの利用が選択された場合に、そのチャネルで伝送処理を実行したときに要する予測所要時間を算出して送信側及び受信側の装置にそれぞれ表示する過程と、を備えたことを特徴とする画像伝送方法。
IPC (4件):
H04N 1/00 104 ,  G06F 13/00 353 ,  H04L 29/04 ,  H04N 1/32

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