特許
J-GLOBAL ID:200903020916693148

蒸発燃料処理装置の異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-060497
公開番号(公開出願番号):特開2003-254173
出願日: 2002年03月06日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】タンク内圧が大きく変化しても蒸発燃料処理装置における燃料の漏れ異常を高い精度で検出することのできる異常診断装置を提供する。【解決手段】異常診断装置は、燃料タンク19で発生した蒸発燃料をキャニスタ25で捕集するとともに、その捕集した燃料をキャニスタ25から内燃機関12へパージするようにした蒸発燃料処理装置24の異常を診断する装置である。異常診断装置の電子制御装置(ECU)35は、所定期間における燃料タンク19内及びキャニスタ25内の燃料重量の変化量に基づき、それら燃料タンク19及びキャニスタ25から所定期間に内燃機関12に供給された燃料量を算出する。また、内燃機関12の運転状態に基づき、前記所定期間に内燃機関12で消費された燃料量を算出する。そして、算出した給油量及び消費量を比較し、その比較結果に基づき蒸発燃料処理装置24における燃料漏れ異常の有無を診断する。
請求項(抜粋):
燃料タンクで発生した蒸発燃料をキャニスタで捕集するとともに、その捕集した燃料を前記キャニスタから内燃機関へパージするようにした蒸発燃料処理装置の異常を診断する異常診断装置であって、所定期間における前記燃料タンク内及び前記キャニスタ内の燃料重量の変化量に基づき、前記燃料タンク及び前記キャニスタから前記内燃機関に供給された燃料量を算出する給油量算出手段と、前記内燃機関の運転状態に基づき、前記所定期間に前記内燃機関で消費された燃料量を算出する消費量算出手段と、前記給油量算出手段による給油量及び前記消費量算出手段による消費量を比較し、その比較結果に基づき前記蒸発燃料処理装置での燃料漏れを診断する診断手段とを備えることを特徴とする蒸発燃料処理装置の異常診断装置。
IPC (5件):
F02M 25/08 ,  B60K 15/035 ,  F02M 37/00 ,  F02M 37/00 301 ,  G01M 3/28
FI (5件):
F02M 25/08 Z ,  F02M 37/00 H ,  F02M 37/00 301 H ,  G01M 3/28 A ,  B60K 15/02 G
Fターム (18件):
2G067AA02 ,  2G067BB07 ,  2G067BB22 ,  2G067CC03 ,  2G067DD04 ,  3D038CA22 ,  3D038CA25 ,  3D038CA26 ,  3D038CC02 ,  3D038CC03 ,  3D038CC05 ,  3G044EA50 ,  3G044EA55 ,  3G044FA08 ,  3G044FA15 ,  3G044FA22 ,  3G044FA23 ,  3G044FA39

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